日本人男子テニス、歴史が動いた優勝シーンを詳細に懐かしめるよう紹介します

コラム

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『テニスの歴史を詳しく知りたい』
『錦織圭の優勝シーン、懐かしみたい』
『テニスが好き!!!』

そんな方向けの記事です。あの歴史的な優勝のシーン、そしてどう歴史を動かしたかをお伝え致します。

スポンサーリンク

日本人の歴史的な優勝まとめ

日本の歴史を動かした、歴史的な優勝を紹介します。

1992年 松岡修造

今やテレビのスポーツキャスターとして、大人気の松岡修造。彼はキャラが強すぎますが、実はとんでもない偉業を成し遂げているのです。彼はオープン化以降、日本人男子初のATPツアー優勝を成し遂げました。1992年のATP250、韓国オープンです。また、彼は1992年、別大会で準優勝も成し遂げました。

彼が最初のATPツアー優勝者ということはご存知かもしれません。更に詳しくお伝えします。

大会は32ドローで、彼は第5シードでした。成績は

1回戦7-6(2) 6-3
2回戦6-4 6-4
準々決勝6-3 6-1
準決勝6-2 6-4 (vs第1シード)
決勝6-3 4-6 7-5  (vs第2シード トッド・ウードリッジ)

なんと、彼は大会の第1シードと、第2シートを破ってのツアー優勝でした。本当に素晴らしいです。決勝は大接戦での勝負強さを発揮しています。

2008年 錦織圭

2008年、錦織圭は弱冠18歳2ヶ月、アメリカのデルレイビーチでツアー初優勝を果たしました。彼の大活躍により、日本テニスの人気が爆上がりしたのは間違い無いでしょう。

この若さでの優勝が世界的にもとんでもない、ということはご存知の方、いらっしゃるかもしれません。加えて、彼は勝利の内訳も凄いのです。

予選1回戦6-2 6-3
予選2回戦6-4 6-4
予選決勝6-2 6-4(予選第4シード)
1回戦6-0 6-4 (第5シード フロリアン・メイヤー)
2回戦6-7(7) 6-4 6-2
準々決勝6-2 6-4
準決勝4-6 6-2 7-6(7) (vs第3シード サム・クエリー)
決勝3-6 6-1 6-4  (vs第1シード 当時世界12位ジェームズ・ブレイク)

予選からなんと8連勝での優勝。そして第5シード、第3シード、第1シードを破っての優勝。準決勝は対戦相手にマッチポイントを握られてからの逆転勝ち。決勝では世界12位、ジェームズ・ブレークに作戦勝ち。

18歳アジア人がこれらを成し遂げたことで、化物選手が現れたと世界中でニュースになった出来事でした。

2012年 錦織圭

再び錦織圭が、歴史を塗り替える。

楽天ジャパンオープン2012優勝。これは同時に三つの偉業を成し遂げた瞬間でした。その偉業とは

①日本人男子初のATPツアー2勝以上の達成

2020年でもまだ2勝以上している選手はいません。彼はこのまま優勝を12回達成しています。ダントツの1位です。

②ATP500の日本人初の優勝者

これも2020年現在、達成したのは錦織圭1人のみです。ATP500レベルは世界ランキングTOP20が沢山出場してくるレベルで、5連勝が必要です。超絶優勝難易度ハード級の世界大会です。

③日本人が日本の世界大会で優勝

日本のツアー大会で優勝する日本人が出てくるのは、一体どれくらい先になるのか。楽しみに待ちましょう!

大会での詳細成績は

1回戦4-6 6-2 6-3 (vs添田豪)
2回戦5-7 6-1 6-0 (vs トミー・ロブレド)
準々決勝7-5 6-4 (vs 第2シード トマーシュ・ベルディヒ)
準決勝6-2 6-2 (vs マルコス・バグダティス)
決勝7-6(5) 3-6 6-0(vs第6シード ミロシュ・ラオニッチ)

名だたる有名選手に5連勝を達成しました。ちなみに彼は第5シードでした。

そして、彼は2年後の楽天ジャパンオープン2014にも優勝しました。

関連記事:錦織圭が1位!?テニスの色々な歴代ランキングまとめ

2017年 杉田祐一

彼の偉業、それは、芝コートでのATPツアー優勝です。錦織圭も実は、芝コートでは決勝進出の経験がありません。松岡修造もウィンブルドンでベスト8まで、ATPツアーでは1つ準優勝がありましたが、優勝は成し遂げていません。

また、彼が優勝した大会は、アンタルヤオープンと言います。2017年から始まった大会です。つまり、彼は初代チャンピオンになったのです。

詳細成績は、

1回戦6-1 6-3
2回戦6-3 3-6 7-6(2) (第4シード ダビド・フェレール)
準々決勝6-3 6-0
準決勝6-3 6-7(7) 4-1RET
決勝6-1 7-6(4) (アドリアン・マナリノ)

彼はツアー700勝以上のレジェンド、ダビド・フェレールや、ツアー常連のマナリノを破っての優勝でした。

スポンサーリンク

優勝した時の快感

優勝した時の快感は、本当にとてつもないものです。

その会場で、たった1人しか得ることのできない王者、女王の地位。

途中の危ない場面を切り抜けた今までの苦しさを切り抜けて得た開放感。そしてATPツアーの決勝戦は、大会の最大イベント。沢山の観客、セレモニー、生涯忘れられない瞬間でしょう。

スポンサーリンク

まとめ

日本人の歴史を動かした優勝シーンを4つ紹介致しました。

この先、更なる日本の歴史を塗り替える選手が誕生するのを楽しみに、この先のテニス界を、共に見守っていきましょう!!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました