こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『錦織選手、大阪選手のような気持ちの良いウィナーが取りたい!』
『相手が追いつくこともできないショット、最高に気持ちいい!』
『気持ちよくテニスがしたい!!』
という方向けの記事になります。ウィナーを取ろうとしたらミスをしてしまう、あると思います。何故ミスをしてしまうのでしょうか?大切な3点を詳しく紹介致します。
ウィナーとは
ウィナーのコツをお伝えする前に、ウィナーの意味を。テニスでは特殊使い方なので、お伝えします。必ず知っておくべきです。
テニスの試合ではウィナー数というスコア欄が出ています。試合をご覧になられる方はよく見てみてください。あります。
K-1でウィナー!と呼ばれたら、それはその者が「勝者」であることを指しますよね。
ただ、テニスにおけるウィナーは、
「ラリー中に対戦相手にボールを触れさせることなく自分が得点を取った」
ポイントになります。勝者に対してウィナー!と呼ばないところがテニス特有な点です。
もう一点、エースという用語があります。エースを取る、と日常で会話した時は、ウィナーの意味と混同で使われることがあります。ただ厳密にはエースは「サービスエース」のことを言います。サーブで相手が触れることができずにポイントを取った場合をエースと呼びます。
ただ、日常でエースを取った!となったら暗黙の了解があります。ストロークで相手が触れることのできないショットを打った、意味でも使われることがあります。一般ですとサービスエースは中々取れないからだと思われます。
ウィナーを取るには
お待たせいたしました。アマチュアでも、ウィナーを気持ちよく取れるようになる方法を3つお伝えします。
強打(左右のバランスを)
まずは強打です。ウィナーを取るには、ボールにスピードを伝える必要があります。腕力がない人でも、女性でもそれは可能です。
強打と聞くと「筋力」を意識される方も多いと思います。しかし非常に細い女子選手でも、スピードボールを打てる方、たくさんいます。何を意識するべきか。
それは左右のバランスを意識することです、右利きの方なら右腕、左利きの方なら左腕をスイングして、あれ〜っと首を傾けてしまってはいませんでしょうか。強打するにはには利き腕と逆の腕の動かし方がとても重要です。体の回転力、遠心力を上手く使うと、筋力が無くても強烈なボールを打つことが可能です。
その腕の使い方をマスターするためのトレーニング方法はこちらの記事で詳しく記載しているので、ご興味ある方は読んでみて下さい。
またウィナーショットを打つ、強力なストロークを打つに辺り、腰の怪我予防、柔軟UPが、上達の上での近道になります。下記、記事も併せてご覧ください。
コースマネジメント
速球さえ打てれば、ウィナーを取れる訳ではありません。厳密にはスピードを出し続ければ、ウィナーを取れるポイントは増えて行きます。が、それ以上にミスが増えてしまうので、本末転倒です。何より体力の消耗が激しいです。ハードヒットするタイミングは選ばなくてはなりません。
そのため、ウィナーの取りやすい環境を事前に作り出す必要があります。
それは、相手コートにオープンコートを作らせることです。
例えば、対戦相手がベースラインより後方で粘るタイプのプレイヤーだったとします。テニス用語でいうシコラーです。その対戦相手に普通のラリーをしている中でいきなりハードヒットをしたところで、そのまま返されるリスクが高いです。こちらが勿体無いリスクを背負ってしまい、シコラーの思う壺です。
そこで、ショートクロスを打ちます。
後ろに釘付けの相手も、ボールを打つために、より前に、そして横への移動を余儀なくされます。そうなったらあらかじめボールを打った相手の対角線状のオープンスペースができます。ここで初めて強打するのです。相手はショートクロスを追いかけて、そこから引き返さなくてはいけない。戻る時間が足りません。
相手の動きをよくみる
対戦相手には、その人特有の動き方があります。その分析力を養いましょう。
例えば、相手がフォアハンドは得意だがバックハンドは苦手、の場合を想定してみましょう。よくあるシチュエーションだと思います。
この時、相手のバックハンドを丁寧に狙い続けます。しばらく続け、相手が無理やりフォアに回り込んできたらチャンスです。このポイントは仮に取られても、事前に回り込み姿勢に入った時点で、対戦相手がバックハンドに注意が行っている証です。
すかさず、相手のフォアハンドサイド目掛けて強打します。またはリターンの時にややライジング気味に打ちます。これは思った以上に、球威が多少弱くても、ウィナーになることもあります・・・!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
気持ちよくウィナーを打つ方法3選でした。ひたすら筋トレして、豪速球を打ちまくればウィナーは取れますが、その前に相当な数のエラーが発生します。
気持ち良いどころかむしろストレスがたまります。頭を使って効率の良いテニスをすれば、男性は勿論、女性の方もシングルスでエースを打てる回数も増えてくると思います!
それが試合で決められた時は、超気持ちいいです!!
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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