【テニス】グランドスラムが欲しい!ズべレフの栄光と苦悩を紹介します

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こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『ドイツ大好き!、ドイツ人大好き!』
『ズべレフの今後の可能性が知りたい』
『彼のメンタルブレイクの原因を知って見たい』

そんな方向けの記事です。弱冠17才ににしてATPツアー本戦勝利を上げ、ズべレフはTOP選手への階段を駆け上りました。マスターズも制覇しました。

しかし、グランドスラムの優勝がまだありません。決勝進出もありません。彼のスターへの道と、そして苦悩、名言、考え、背景を一覧で徹底的にお伝えします。

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プロフィール・実績

彼のプロフィールと実績を確認していきましょう。

アレクサンダー・ズべレフ

生年月日1997年4月20日
身長196cm
利き腕
国籍ドイツ🇩🇪
プレイスタイルアグレッシブベースライナー

主な実績

2017年マスターズ1000優勝2回
2018年マスターズ1000
ATPツアーファイナルズ
全仏オープン
優勝1回 準優勝2回
優勝
ベスト8
2019年マスターズ1000準優勝1回
2020年全豪オープンベスト4

そして、ATPツアー優勝11回の優勝をすでに誇る。長身からの強烈なサーブとバックハンドが持ち味。高身長なプレイヤーにありがちなフットワークの切り返しの甘さが、ズべレフにはありません。攻守ともにバランスが良い選手です。

これだけの実績を果たしていますが、活躍し始めたのが2017年からです。そのため、オリンピックの出場はありません。マスターズの成績が際立って良く、BIG4が同世代で活躍している中、唯一マスターズで複数勝利している選手です。その活躍の割にはグランドスラムのベスト8以上がまだ2回。ここからの巻き返しに期待です。

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グランドスラムのプレッシャー

前述の実績の通り、ズべレフは実績の割にグランドスラムの成績が良くありません。5セット2週間を戦う体力、タイムマネジメントがまだ上手くできていないのではないか、と予想していました。

ただ、ズべレフ本人からグランドスラムについて、このようなコメントがありました。グランドスラム準決勝でティームとの試合を終えた後、

ほかの大会ではすごくいいテニスができていた。グランドスラムは自分にとってあまりに大きすぎる存在だったのかもしれない。今年オーストラリアに来たとき、最悪のプレーしかできなくて、自分にまったく期待していなかったんだ

自分に期待しすぎなかった、逆にそれが成績を上げることに繋がった。これは、自分自身のグランドスラムへのメンタルの臨み方のコツを掴んだのでしょう!頑張って欲しいです。実力はマスターズで証明済ですからね。

ただ、彼はラケットを破壊してしまうことも多く、メンタルコントロールが課題です。

このようなコメントも残しています。

SNSで自分への期待へのコメントを見てしまうんだ。どうしても気にしてしまう。

デジタル環境で育ったズべレフに、じゃあ見るなというのは難しい話です。チームで上手くコントロールできると、より彼は強くなるでしょう。

この先は、ドツボにはまらないよう祈るばかりです!

関連記事:プロから学ぶ、テニスのメンタル克服方法5つを紹介!

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ズべレフの神発言

テニス中にはやや気性の激しめなズべレフですが、彼は素晴らしい人柄を持っています。

例えば、2020年全豪オープン準々決勝を終えた後には

全豪優勝出来たら賞金全額寄付します

彼はお金のためではなく、自己実現、夢を叶えるためにグランドスラムを戦っていることがわかります・・・泣。こんなこと言えるだけの人間になりたいですね。

また、世界に猛威を振るっているあのウイルス危機では、ドイツの基金団体に億単位の寄付をしています。22才ですよ。大学4年生の年齢で、です。こんな息子がいたら嬉しくて泣いてしまいます。

お兄様・家族

ズべレフにはなんと、10個年上のプロテニスプレイヤーの兄がいます。彼もグランドスラムの常連選手です。

ミーシャ・ズべレフ

生年月日1987年8月22日
身長190cm
利き腕
国籍ドイツ🇩🇪
プレイスタイルアグレッシブベースライナー

実績

2008年ATPツアー優勝2回
2017年全豪オープン
ATPツアー
ベスト8
優勝

弟の活躍でモチベーションが復活したのか、見事2017年にグランドスラムベスト8を達成しました。アレクサンダーのようにストローカーではなく、左利きのサーブアンドボレーヤーと良い意味で厄介なプレイスタイルです。

2017年、錦織圭もこのプレイスタイルに対応できず、クレーコートの準決勝の試合で4-6 6-3 3-6 の悔しい敗戦を味わいました。錦織から見た成績は0勝1敗です。 

家族

家族4人の集合写真です。

弟のアレクサンダーはお母さん似、兄のミーシャはお父さん似であることがよく分かります。これからも幸せな笑顔の溢れる家族であって欲しいですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

彼は世界的大恐慌のウイルスが起きた時、ドイツの対策委員会に1億円以上もの寄付を致しました。22歳で、ですよ!?

そして22歳までの成績、本当にBIG4クラスです。家族にも恵まれ、グランドスラムも、彼にしては時間がかかっていますが、着実に成績が伸びています。グランドスラムのトロフィーを掲げる日は、そう遠くはないのかもしれません。彼の今後の更なる活躍を期待して、一緒にテニス界を見ていきましょう!!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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*グランドスラム除く

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