【試合に活かせる】プロから学ぶ、テニスのメンタル克服方法5つを紹介!

メンタル

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『試合で緊張してしまう・・・』
『調子の波が激しくて安定しない』
『精神的に強くなりたい』

今回はメンタルスポーツと呼ばれるテニスの、メンタルトレーニング法をお伝えいたします。トッププロでさえ勝ちを目前にして緊張し自滅をしたりもします。同時に一流のスポーツ選手はメンタルが強い、とも言われます。今回はメンタル、精神の波を整える方法、格言をお伝えします。

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そもそもメンタルが強いとはどういうこと?

メンタル、メンタル、とよく言いますが、メンタルが強いってそもそも何でしょうか。

プロスポーツ選手や、上級メンタル指導士の意見が反映されている、財務省の公式HP強いメンタルとはを参考にお伝えします。

自己内省

自分のメンタルとは何か、と問うていくことです。人によってあるべきメンタルは違います。自己内省には「セルフウェアネス」と言う手法があります。これは「自分はどんな時にどんな感情や思考があるのか」を言語化する習慣をつけることにより、自分自身を多面的に見る心の柔軟性を養います。

プロアクティブ・コーピング

どんな状況においても、自分ならではの、しなやかに対処する気持ちのあり方を指します。

試合に勝ったり、仕事で成功したりといった、自分の能力発揮を可能にすることができます。テニスにおいても重要なことですね。

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メンタルのあり方

テニスにおける有効なメンタルのあり方をお伝えします。

調子が悪い時の自分を把握する

先程の自己内省に通ずる考え方です。テニスでメンタルをやられてしまう原因の1つとして、自分の調子が悪い、思うような所に打てない、と言ったことがあると思います。

何故、このような場合にメンタルが辛くなるかと言うと、自分が想像する自分と今の自分に『ギャップ』を感じるからです。

調子の悪い時の自分が、自分の本当の実力だと普段から思うべきでしょう。普段の練習でのびのび打てているボールは、自分の実力以上のショットが出ていると考えるよう。

これが効果てきめんで、試合中に調子が悪い時、ミスが多い時にイライラすることがほとんど無くなりました。それがいつもの実力と思っていますからね。

勝ちを意識するのは当たり前

これも自己内省に通ずる考え方です。

試合は勝つために戦っているので、勝利が近づいてきたら勝ちを意識してしまうのは、当然のことです。これは専門のトレーナーが帯同している世界のトッププロたちでさえ起きる現象なので、アマチュアの私たちに起きるのは必然な出来事だと思います。

その勝ちたいという気持ちが出ている良いことだと思える思考の習慣にできると、意外と緊張が解けたりします。

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深呼吸のコツ

プロの試合を見ていると、ポイントとポイントの間に深呼吸をしている場面が多く見受けられます。

試合で緊張している時、深呼吸は非常に有効な手法です。メンタル・ジャーナリスト大美賀直子先生によると、上手な深呼吸の方法は、まずは大きく吐くこと。

これで、自然と息を大きく吸うことができるようになります。

吐くときにはお腹をへこませ、吸うときにはお腹を大きく膨らませるという腹式呼吸を行う。

これを繰り返すと良いです。そして深呼吸をしている間は雑念を無くし『吐くこと、吸うこと』に集中することが大切です。

テニストッププロの名言

メンタルの強さで有名な世界のトッププロのメンタルに通ずる名言を見ていきましょう。

錦織圭

ファイナルセット歴代勝率世界1位。まさに日本が生み出したメンタルの鬼神。錦織圭選手の名言

人間居心地が悪いところにいる方が成長する

錦織圭

ミスが多くなっている自分、緊張して腕が震える自分、こんな時ほど自分自身が成長する時です。

ロジャー・フェデラー

テニス界で最も成功したプレイヤー。39才でも世界のトップを走り続ける彼の名言

時折、その日に自分より上手くプレーできている相手を受け入れなければならない

ロジャー・フェデラー

非常に共感です。例えば、今試合している相手が、錦織圭選手だったら、イライラしたりしますか?私はしないです。

これは錦織圭選手が完全に自分より格上であることを受け入れてるからですよね。

ここまでの差は無いにしても、今相手が自分より良いプレイをしていることを受け入れれば、イライラも減らすことが出来るのでは無いでしょうか。

ラファエル・ナダル

史上最強のクレーキング、ナダル。クレーコートはラリーが長くなる分、メンタルをコントロールしないといけない時間も長くなります。そんな中、トップの成績を残す彼の名言は

顔の表情は心の状態に大きく作用し、テニスプレーヤーの場合、身体にも影響を及ぼす。つまり、試合中に平静を装い続けられれば、ショットの良し悪しや、ポイントの有無に気を取られず、目の前のことに全神経を集中できることになる。

大事なのは、自分のメンタルに一番良い影響を及ぼす表情を把握することにあると思います。ただ、無表情であれば良い訳ではなく、自分にあった表情を知ることだと思います。

次に紹介するジョコビッチ選手は、厳しい場面の時には笑顔を作ります。私も、笑顔を作って強い相手との試合に感謝して戦うようにしています。

ノバク・ジョコビッチ

歴代のメンタルモンスターの1人に間違いなく名を連ねる選手だと思います。彼は空爆の中でも、テニスを楽しんでプレイをしていた程です。そんな彼の名言は

どんな敗戦も、悪い敗戦です。それについては疑いの余地はありません。僕はこの試合で負けて失望しています。でも僕の心の後ろで、やれることはすべてやりつくしたということを知っています。僕は本当に本当に戦い抜くために尽くしました。

ジョコビッチも負けたら自分にがっかりするのです。

やれることをやり切れば悔いは無いでしょう。上手く行かないとき、緊張してしまうとき、そんな自分を受け入れて『今の自分で何ができるか』を考える、やり尽くしてみる事、に意味があると思います。

まとめ

メンタル指導士、他のプロスポーツ、そしてテニスのトッププロの考え方からあなたもメンタルのあり方、作り方が見えてきたのではないでしょうか?

メンタルに正解はありません。己を知り、そんな自分を客観的に見れる自分がいる、どの選手の言葉にもそういった信念を感じています。

この記事をお読みいただいたあなたが、メンタルの強さ・しなやかさを少しでも手に入れられるよう心よりお祈りしております。

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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