【テニス】ミックスダブルスで女性狙いは卑怯?マナー違反なのか?説明します

ダブルス


こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『ミックスダブルスで女性を狙うのは卑怯か?』
『相手に嫌なペアに思われてしまうのではないか』
『ミックスダブルスのマナーが分からない』



そのような方向けの記事です。(主に男性向けです)


女性の読者の方は、ペアの男性の方に
これからお伝えする戦術が良いなと思ったら、ペアに提案してみてください。


女性狙い、いいのか?

迷いますよね。永遠の議題かもしれません。


そして、迷いながらプレーして、
下手に甘い球を打ってしまい、相手に決められてしまう。

なんて苦い経験をしたことはないでしょうか?


もうそんな思いをする必要はありません。


この記事が解決してくれること

ミックスダブルスで、
女性に対しても、迷いなく、打つべきボールを選択できるようになります。

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結論

まず、結論を説明します。

結論は

「女性の体目掛けてスマッシュを打つこと以外はなんでも良い」


沢松奈生子

この言葉を仰ったのは、女子世界ランキング14位まで上がった伝説のプレイヤー、
沢松奈生子さんのお言葉を拝借しています。


この通りだと思います。
個人的には男子の体も目掛けてはいけないと思います。(笑)


テニスの第一人者の一人である、女性の沢松さんが仰っているのだから説得力があります。


勝負の世界ですから、どこに打つのも自由、危険な行為以外は、勝つためにやっていきましょう。


ただ、そうは言っても、やっぱり気が引けてしまうこともあります。


理屈は分かっていても、感情的に遠慮しまう、
そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


なのでここからは、女性狙いをある程度はするが、あからさまにせず、
しっかりミックスダブルスで勝てる戦略をお伝えします。


まずはサーブです。

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サーブは回転系のダブルセカンドにする


相手が上級者の女性の場合、サーブも遠慮は必要ないと思います。


それ以外のレベルの女性の方には
思いっきりファーストフラットサーブが打ちにくい、という方もいらっしゃると思います。

その場合は、

ファーストサーブでは、回転のかかったボールを強くスイングで打つこと


をお勧めします。

これをすれば、

・自分はフルスイングしてしっかり打っているが、球速は抑えられる
・ファーストの入る確率が上がるので、自滅のリスクが減る


パワーとスピードに頼らないテニスでミックスダブルスを優位に進めることができます。


これの良い所は、普通に男子ダブルスでも使う戦略なので、気持ち的に遠慮してる感がない所にあります。


では、続いてストローク、ボレーをする時のお勧めショットをお伝えします。

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センタセオリーを多めに使う

相手女性が前衛の時を想定してください。

女性狙いを避けつつ、普通にボールを打つと、ペアの男性が強い人で、負けてしまう。
でも、あからさまな女性狙い、嫌だ!


そういう時は、センターセオリーを使って強打することで解決できます。

これなら

・女性狙いになりません
・ボディ目掛けての危険球でもない
・男子ダブルス同様ハードヒットできる
・相手男子も非常に打ちにくい所
・女性が無理にボールを打ってくれたら、ミスしてくれる可能性が高い


相手男子が強いけど、女性狙いは避けたいな、

そんな時は、センタセオリーを多めに使えば、ポイント奪取率が上がるでしょう。


このセンターセオリーは、リターン、ボレー、ストローク、そしてスマッシュ全てに使えます。

最後の決め球は男子に打つ


想像してみてください。
相手が並行陣で来ていて、女性の浮いた球を最後に思いっきり男性の方に打ってポイントをする。


これなら、罪悪感もかなり少ないのではないでしょうか。
女性狙いはある程度しますが、最後の決め球だけ別の所に打つ。


男性、センター、ワイド、女性の後ろへロブ、なんでもありです。
決め球は、相手の体目掛けて打たなければ、どこでもOKです。

陣形を崩す

最後に、ミックスダブルスで最も陣形を崩しやすい打ち方です。

ロブです。


女性を狙うのではなく、女性の頭上を狙うのです。


男性より圧倒的に抜きやすいのは、想像に固くないでしょう。

相手が雁行陣でも、並行陣でも、
これで、対戦相手にサイドチェンジを余儀なくさせることができるので、隙が生まれます。


ロブも、スピンか、スライス回転をかけて打つのをお勧めします。
無回転のボールをふわっと上げてしまっては、相手男性に強打されるか、今度はこちらがロブで頭上を抜かれかねません。

■スピンロブであれば
相手男性は、シングルスで振られた時くらいの走距離と返球能力が求められ、

■スライスロブであれば
遅い戻るボールを打たせるので、これも打ちにくい。結構ミスしてくれます



ロブのコントロールに自信のある方は、相手の前衛が男性の時でも使えば、より有効です。
スマッシュを食らわないように、バック側にロブを上げることをお勧めします。

まとめ

ミックスダブルスで、女性狙いは良いのか?モラル的にどうなのか?
危険球で無ければ、問題ありません。


そして、どうしても女性狙いに頼らず勝ちたい方に
メンタル的にも、戦術的にも有効なショットをお伝えしました。


ミックスダブルスであっても、女性に遠慮は入りません。
対戦相手も狙われることには慣れていますからね。


あからさまにやりすぎたり、ボディに強打は良くないと思います。
それ以外であれば、ポイントにしやすい展開を積極的に、強打しても良いのです。


この記事で、ミックスダブルスを気持ちよく勝てるように、少しでも近づくことができればと願っております。


Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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