【恥かかないよう】テニス、絶対に注視したい試合マナーを分かりやすく解説

コラム

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

今回はテニスの試合に関係する、マナー講座をお届けします。特にテニスを始めたばかりの人は必見!

知らず知らずのうちに相手に迷惑をかけないよう、しっかり事前に勉強しましょう!

テニスは英国紳士やフランス貴族の中で始まったスポーツなだけあり、マナー・振る舞いが特に重要視されます。また、スポーツでマナーを学ぶことは、人間的な成長を促してくれます。

お子様がテニスをされていたりしたら、是非マナーを覚えていきましょう。スポーツはその人の性格を表していると言い、その人の性格がスポーツに反映されるとも言われます。

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試合前

マナーは試合中、練習中だけではありません。その前から既に見られています。

相手の第一印象になりますので、非常に重要です。その1試合だけの出会いだからと言って、失礼な振る舞いはしないようにご注意ください。

試合前のトス

最初にサーブとレシーブを決める時に、しっかり「フィッチ」と相手にしっかり聞こえるようにしましょう。自分が答える側の場合はスムースかラフか、しっかり聞こえるように返事をしましょう。

また仮にトスで勝った場合は、サーブかレシーブを選択した後に、コートサイドをプラスで選択する権利はありません。コートサイドを選択したら、サーブかレシーブかは相手に決める権利があります。たまに両方を選んでしまう方がいらっしゃることを聞いたことがあります。やらないようにしましょう。

ウォーミングアップ

サーブだけのウォーミングアップ場合
サーブを打つとき、特に1球目はサーブを打つよ、と何らかのジェスチャーを手や声でしましょう。またサーブが大きく外れて隣のコートに入り、相手を大きく走らせるようなことになった場合はしっかり謝りましょう。

ラリーもある場合
基本的に、球出しは相手のフォアハンドに打ってあげましょう。また、ウォーミングアップなので、相手を振り回したり、不用意に強打しないようご注意下さい。

シングルスの場合

シングルスの場合は、シングルスポールを立てる必要があります。シングルスポールとは、ネットの恥と恥に立てる棒で、ネットを高くするためにあります。テニスはシングルスの試合は例外なく、このポールを立てます。任意ではなくマストです。主催者側がポールを予め立ててくれることも多いですが、自分でポールを立てる必要があることがありますので、その時は1本は自分で立てましょう。

主催者に2本とも渡されたら、相手は試合ボールを管理していることが多いので、両方とも自分で立ててしまいましょう。対戦相手が片方立ててくれると言ってくれたらお礼を言って1本渡してお願いしましょう。自分がボールを持っている時も、対戦相手に一本やりますよ!と言うと好印象です。

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試合中

これで試合前のマナーが分かりました。
では、試合が始まったら気をつけることをお伝えします。

コードボール

ボールがネットに当たり、自分のポイントになったときをコードボールでのポイントと呼びます。手をあげるなり、声を出すなりで謝りましょう。プロでたまにやらない人がいますが、これはアマチュアの方はできれば真似しないほうが良いです。

チェンジコートの際

チェンジコートでボールを渡すときは、相手にしっかり渡すか、相手がサーブを打つポジションの所に置いておきましょう。遠くにボールがあるのに、そのままにしてベンチに休みに行かないようにして下さい。

相手のサーブが明らかなフォルトの場合

際どいボールは仕方がないですが、相手のサーブが明らかにフォールトしていた場合は、強くボールを返さないほうが良いです。ルール違反ではありませんが、自分がされた時の気持ちを考えると、しない方が懸命です。

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試合後

試合が終わりました!勝って気分が良い、負けて気分最悪!どちらであっても守るべきマナーです。

握手

負けても勝っても、ありがとうございました、としっかり礼を言い、握手をしましょう。

プロの世界で、握手拒否をしたことで観客から大ブーイングが起こる、と言った現象が稀に起きています。そのくらい人を不快にする行為です。仮にボールを当てられても、インのボールをアウトにされても、相手が失礼極まりない人だったとしても、大人の対応でいきましょう。

コートを離れたら

試合が終わった後、弱かったなど、悪口もやめましょう。褒めるのは良いと思います。

人の悪口はどんな場面でも使って良いことはありません。

マナーの悪い人がいたら

基本的に自分に直接的な害を与えられないのであれば、無視して下さい。

イライラさせられる時もあると思いますが、相手を直接注意したりするのはやめておいた方が良いです。(例外的に中の良い友人とかだったら大丈夫なケースもありますが)

どうしても我慢ならない場合は、本人に直接言うのではなく、主催者に言うのが良いと思います。直接言ってしまうとトラブルの原因になります。

また、練習中、試合後に、頼まれてもいないのにアドバイスするのもNGです。多くの人が嫌う行為です。聞かれたら答えるだけにしてください。

まとめ

テニスのマナーは非常に重要且つ、たくさんのルールがあることが分かりましたね!ヨーロッパ発祥の紳士スポーツなだけあり、振る舞いやマナーがとても重要視されるスポーツです。

しっかりマナーを身につけて、お互いが気持ちよく練習や試合ができるよう、充実したテニスライフを満喫しましょう!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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