こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
ラケットメーカーの特徴を徹底分析!テニスボールの大会の公式球でよく使用されるなど、テニス業界に多大なる影響を持つメーカーです。
DUNLOP、SRIXONの歴史、メーカーの弛まぬ研鑽をお伝えいたします。(ダンロップ、スリクソンが何故セットなのかも分かります。)是非、テニスショップでのセレクトの参考にして下さい!
DUNLOP
DUNROP社はイギリスのタイヤメーカーで、1909年に日本に工場を設立しました。
そして1963年に住友ゴム工業と正式に日本法人として経営に参画しました。
テニスラケットは1974年よりリリースされました。2003年より本格的にスポーツ部門を分社化して、その中のゴルフ、テニスブランドがダンロップ、スリクソンブランドとして今の地位を確立致しました。
メーカーの特徴
住友ゴムが親会社というだけあり、テニスボールの質、トップクラスです。
4大大会の公式球にも採用され、身近なトーナメントでも数多く採用されています。日本大会でもDUNLOP FORTがよく公式球として採用されていますね。
テニスラケットにも根強いファンがおり、世界的に有名なトッププロも正式契約を結んでいます。(後述) 弾性だったり、振動吸収機能であったりと柔と剛を兼ね備えた技術力を持っています。
看板ラケットとそれぞれの特徴
では、DUNLOPとSRIXONが発売しているラケットの詳細をお伝えいたします。大別すると、4つのシリーズに別れています。色も多種多様で楽しめます。
参考:ダンロップ、スリクソン公式サイト
DUNLOP CXシリーズ
グラファイト、高弾性グラファイト、ダイポルギー®エポキシ、高反発ウレタンが素材構成されたシリーズ。
弾性と反発機能の強化でより攻撃的に、ボールをハードヒットできるシリーズ。ダイポルギー®エポキシは熱をパワーに変える能力に適した素材です。
DUNLOP SXシリーズ
グラファイト、高反発ウレタンが搭載されており、CXシリーズから高弾性グラファイトと、ダイポルギー®エポキシが無くなったもの。
つまり、ラケットが弾性を減らすことでラケットがしなり、スピンをかけやすく設定せれたモデル。これも競技者向けと言えるでしょう。
SRIXON REVO シリーズ
アマチュアの、シニア、女性向けシリーズ。
ラケット重量が非常に軽く、振動吸収機能を重視。ラケットフェイスも非常に大きいです。
所謂厚ラケというやつです。
これでボレーなどの手に負荷がかかりやすいショットもラケットに当てれば簡単に飛ばすことができます。
SRIXON V1
こちらは初心者から競技者にも幅広く使えるよう、SRIXONラケットの中でもザ・オーソドックスなオールラウンドタイプのラケットです。
デザインもピンク・ブルーのカラーがあり、男性、女性にもお勧めできるラケットです。
関連動画:テニスHOTメーカー wilson!wilson徹底解説!
DUNLOP、SRIXONを使用している代表的なプロ選手
ラケットを契約しているトッププロ選手をご紹介します。
ケビン・アンダーソン(南アフリカ)
身長203cmのビッグサーバー、ツアー優勝も6回達成している最も成功したアフリカ出身のテニス選手
2017年ウィンブルドン準優勝、2018年全米オープン準優勝、ツアー累計300勝以上達成
鈴木貴男(日本)
サーブアンドボレースタイルでATPツアー本戦でフェデラーをあ追い詰めた選手。スライスとネットプレーの組み合わせがとにかく上手い。
ダブルス東京ATP250優勝 全日本選手権シングルス2連覇
ジェイミー・マレー
BIG4の一角、アンディ・マレーのお兄さん。シングルスではなく、ダブルス専門のトッププレイヤー。ダブルスの世界で弟に引けを取らない実績を残しています。
全豪オープン、全米オープンダブルス優勝、ウィンブルドンダブルス準優勝
まとめ
根強い人気を誇るDUNROP、SRIXONですが、ゴム性能トップ技術を基軸として、プロ・アマ・プレイスタイル問わず対応できるように今も開発が続けられています。
どのメーカーを選ぶか迷っている方は、この2大ブランドの特徴を理解して頂けたと思うので、是非候補に入れてショップに足を運んでみてはいかがでしょうか!
筆者は、15年間DUNROPラケットを使い続けていました。
手の平感覚でボールを打てる感覚がとても好きです。
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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