【詳細】HEAD RADICAL マレー、シュワルツマンラケットのスペック・口コミを紹介

テニス商品情報

「アンディ・マレーのテニスに近づきたい、好き」
「シュワルツマンのような骨太ストローカーに憧れる」
「HEAD RADICAL の購入を検討している」

そのような方向けの記事です。

まず、先に結論を

このマレー、マッケンローラケット、HEAD RADICALが合う人はこのような方です。

RADICALを自信を持って進められる方は

・コントロール重視な丁寧にラケットを当てるタイプの方

・安定感志向の方


・ベースライン上・後方で展開を作っていく方


何故かを説明します。

この3つのどれかを思ったことはありませんか?

・お洒落な打感の良いラケットで気持ちよいテニスがしたい

・無理はしたくないけど、チャンスボールは安定して決めたい

・ベースライン後方でも、楽に力強く返し続けたい

このHEAD RADICALを使うと、何故これらに近づけるのか、スペック・評判・使用プロのプレイスタイルからお伝えします。

スポンサーリンク

外観・スペック

RADICALラケットの外観・スペックをご紹介します。

外観

オレンジ色の輪っかのような、非常に鮮やかなデザインです。

初めてこのラケットを使っているプロの試合を見たのは、ディエゴ・シュワルツマン選手でした。


なんだこの綺麗なオレンジ輪っかのラケットは!?と印象的だったのを覚えています。

スペック

プロモデルのスペックを紹介します。

重さ315g
フェイスサイズ98インチ
バランス315mm
長さ27インチ
フレーム厚20-21mm

やや重めのフェイスサイズの小さめの薄ラケです。


フェイスサイズが小さいと、その分ラケットを振り抜くのが楽になるのでスイングスピードそのものは楽です。


その分、スイートスポットが小さくなるので、ボールの距離感の習熟が必要です。丁寧なスイングが求められるでしょう。


そして、このRADICAL特有の3機能が搭載されています。

『SOUND GROMMETS』ガットのたわみを増やすことで、打感を追求。

『CONTROL PATTERN』16/19というガットを通す穴が多い細かく設計。

『VALIABLE BEAM』公式で、厚みが変化する。つまり、しなりの良さを追求。


これらの性能を解釈すると、つまり


スイートスポットに当たると、めっちゃ気持ちよくパワーボールが打てる


ということです。

ガンガン回転で打ちまくる、フルスイングする、というよりも、相手の力を利用して、しっかり打点を安定させる、安定志向の方に向いていると思います。

スポンサーリンク

口コミ・評判

実際の使用者の声・口コミを見ていきましょう。良い所、良くない所、しっかり載せます。

(購入者・使用者、インプレの実在するレビューを主に参考にしています。)

良い点

・フォアハンドとバックハンドの両方を使用してボールを打つとき、コントロールが良好です。

・ラジカルをずっと使っています。最近では、弾き×スピンが、安定×しなる、に変わった感じがしています。安定感テニスに変わりました。

・フラットサーブが気持ちいい。意外とサーブは回転がかかってくれる

難しい点

・モデルチェンジ毎にどんどんスピンがかけづらくなってる

・ボールの当たる場所によって打球感が変わるので、気になる人は気になるかも

・真っ直ぐ当てると飛ぶが、回転をかけると飛びが悪くなる

スポンサーリンク

踏まえて

RADICALはモデルチェンジでガットの配置が細かくなっているので、回転がかけにくくなっているコメント、その通りだと思います。


しっかりフラットや、ゆったりスピンで丁寧にラケットを当てるスタイルの方には


打感よく、ラケットのしなりで骨太なボールを打つことができます。

使用プロ

HEAD RADICALを採用している(いた)歴代プロを紹介します。

アンディ・マレー

歴代最多のグランドスラムTOP3、フェデラー、ナダル、ジョコビッチと共に、BIG4と呼ばれる、イギリステニス界のレジェンド。

ストロークの安定感、世界最高クラス。

ディエゴ・シュワルツマン

身長171cmと、世界レベルのプロテニス選手としては超小柄ながら世界TOP10に入り、全仏オープンベスト4に進出した、名プレイヤー。

彼の骨太ストロークテニスのコントロールを支えるのがこのRADICALです。

ジョン・マッケンロー

引退後もチャンピオンツアーや、エキシビションに参加している、伝説のテニスプレイヤー。

天才的サーブ、芸術ボレーで世界を魅了している彼は、RADICALを採用しています。

このような方におすすめ

RADICALのスペック、口コミ、使用プロの特徴、お分かり頂けたのではないでしょうか。

これらを踏まえて、RADICALと相性が良いのはどのような方なのかをご紹介します。


RADICALを自信を持って進められる方は

・コントロール重視な丁寧にラケットを当てるタイプの方
・安定感志向の方
・ベースライン上・後方で展開を作っていく方


逆にこのような方には向かないラケットです。

・ハードヒットしてなんぼの方
・スイングスピードの速い方
・スピンショットが主体の方


やはりスイートスポットが広くはないので、打点のブレが大きくなりがちなプレイスタイルの方は他のシリーズが良いと思います。


おすすめは、HEADでスイートスポットを広げる特殊な技術を搭載している、GRAVITYシリーズです。



回転ショットで行きたい方は、HEADのEXTREMEです。

スピン機能を追求したモデルになっています。(ラケットコンセプトがBIG SPIN)非常におすすめです。



ここまで読んで頂いている方は、更にRADICALに興味を持って頂けたのではないでしょうか。

最後にレベル別に合った具体的なRADICALラケットを紹介します。

ラケットの種類

RADICALの中にも、様々な種類のラケットがあります。

前述のプレイスタイルを望む方にそれぞれおすすめをお伝えします。

初心者・初級者

RADICALは重い部類のラケットですが、初心者・初級者が導入しやすいように、軽量モデルもしっかり用意されています。

プロモデルは315gと重く、ラケットフェイスも98と小さいですが、下記モデルは260g、フェイスサイズ102と大きめで、軽く触れ、ボールに当てやすくなっています。

HEAD GRAPHENE 360+ Radical LITE

中級者

プロモデル一歩手前の少し軽めのラジカルをおすすめします。

ただ、このレベルでご紹介するラケットは、ほぼプロモデルに近い性能を持っていますので、RADICALの特徴がかなり反映されています。


プロモデルより少しお手頃価格です。

競技志向・上級者

競技志向というのは、今回の記事の場合、『試合に勝ちたいと思う方』なので、今のレベルは関係ありません。

間違いなく、HEAD RADICAL PROです。

今まで申し上げたRADICALの特徴が最も色濃く反映されています。プロが使用しているものと同じものでいきましょう。

HEAD GRAPHENE 360+ RADICAL PRO


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました