こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『ナダルと錦織圭の試合、興奮する』
『錦織圭の戦いの歴史を知りたい』
『男子プロテニスをもっと詳しくなりたい』
そのような方向けの記事です。BIG4と数々の戦いを繰り広げ、壁を叩き続けている錦織圭。
今回は赤土の王者、全仏オープン歴代最多優勝を誇る、ラファエル・ナダルとの戦いの歴史を紹介します。
これで、プロテニス、錦織圭、ナダルについてより詳しくなることができます。。
2008年 クイーン 芝 2回戦
⚫️錦織 4-6 6-3 3-6 ナダル⚪️
18歳でツアー優勝を飾った錦織圭が、初めてナダルと対戦した大会。この時ナダルの世界ランキングは2位。しかし、錦織はいきなりフルセットまで追い詰める。ナダルはこの時、
彼は将来TOP10。いやTOP5か、100%入ってくる、間違いない
とコメント。この予言は後に見事に的中することになる。
2010年 ウィンブルドン 芝 1回戦
⚫️錦織 2-6 4-6 4-6 ナダル⚪️
錦織は大怪我の復帰明け、遂にウィンブルドンのセンターコートでの試合を実現した。この頃は、まだ完全な挑戦者。勝つと言うよりも経験を積めた、という印象の強かった試合でした。結果はナダルの3-0。
2011年 マイアミ1000 ハード 2回戦
⚫️錦織 4-6 4-6 ナダル⚪️
善戦するも、ナダルの壁を感じる。この時点ではまだ錦織もシード選手ではないため、早期ラウンドでの試合となる。
2012年 マイアミ1000 ハード 4回戦
⚫️錦織 4-6 4-6 ナダル⚪️
シード選手として大きくランキングを上昇させた錦織圭。4回戦で戦うも昨年と同じスコアで敗戦。錦織が成長するように、ナダルも成長が止まらない。(ナダルにとって急激に強くなったジョコビッチからの1位奪還に燃えていた時期)
2013年 全仏オープン クレー 4回戦
⚫️錦織 4-6 1-6 3-6 ナダル⚪️
錦織圭もグランドスラム2週目の常連選手となってきた。
やってくれるのではないか、という期待もあったが。クレーキングの圧倒的な強さに完敗。他の選手もセットすらほぼ取らせて貰えないという状況。
2014年全豪オープン ハード 4回戦
⚫️錦織 (3)6-7 5-7 (3)6-7 ナダル⚪️
2014年、錦織圭が数々の日本の歴史を塗り替えた年。そのオープン戦、全豪オープンではナダルに惜敗。確実に差が縮まっていることを実感しただろう。何気の初のタイブレークだった。
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2014年 マドリード1000 クレー 決勝
⚫️錦織 6-2 4-6 0-3 RET ナダル⚪️
現時点でクレーキングに勝てそうだった唯一の試合。そしてマスターズ1000初優勝に最も近かった。テニスファンにとって忘れられない悔しい敗戦となった。クレーキングに対して、容赦ないハードヒットでナダルが手も足も出ない。
これは優勝来たぞ!!!と6-2 4-2の瞬間、錦織圭は足を故障してしまう。ここからは全く試合にならず、ナダルが7ゲーム連取した後、錦織が棄権を表明。この時点でvsナダル 0勝7敗。
2015年 カナダ1000 ハード 準々決勝
⚪️錦織 6-2 6-4ナダル⚫️
ずっと門を叩き続け、敗れ続けて、8戦目にして遂に錦織が勝利を達成。接戦の末、と思いきや錦織圭の圧勝。最後追い上げられそうな場面がありましたが、終始試合をリードして、今までの敗戦はなんだったのか、、と思えるほどの圧勝でした。錦織が神モードに入っていました。
2016年 インディアンウェルズ1000 ハード 準々決勝
⚫️錦織 4-6 3-6ナダル⚪️
すかさず、ナダルがリベンジをする。
2016年 バルセロナ500 クレー 決勝
⚫️錦織 4-6 5-7ナダル⚪️
クレーナダル、強い。この時錦織は絶好調だったが、要所をきっちり守り切られた感じだった。惜しい敗戦。
2016年 リオ・デ・ジャネイロ五輪 3位決定戦
⚪️錦織 6-2 (1)6-7 6-3 ナダル⚫️
ナダルにとって、本当に悔しかったであろう敗戦。そして、錦織圭はオープン化以降、日本男子初のメダリストを達成。テニスでメダリストが出るとは、多くのアジア人にとって勇気を与える存在です。この時点で2勝9敗ですが、錦織圭史上屈指の大勝利となった。
2018年 モンテカルロ1000 クレー 決勝
⚫️錦織 3-6 2-6ナダル⚪️
クレーキング強すぎる。
2019年 全仏オープン 準々決勝
⚫️錦織 1-6 1-6 3-6 ナダル⚪️
錦織圭は、激戦のフルセットでの勝ち上がりで満身創痍でした。この状態では、全仏ナダルには手も足も出ず。敗戦。しかし、錦織圭は5回連続のグランドスラム連続ベスト8以上を達成。感覚が狂ってしまいそう。
2021年 バルセロナ500 3回戦
⚫️錦織 0-6 6-2 2-6 ナダル⚪️
ナダルからは、錦織のフィジカルが問題なければまたTOP10に入るだろう、というお墨付きを貰った。
まとめ
いかがでしょうか。2人の戦いの歴史を詳しくお伝えしました。
錦織圭からみて、2勝12敗。やはり、一番悔やまれるのはマドリードの決勝戦でしょうか。
逆にナダルからすればオリンピックを取られたのは本当に悔しかったでしょう。
歴代最強の左利きプレイヤーナダルと同じ時代で、彼らと比較されるほどの日本人が出てきている。奇跡です。今後、また彼らの再戦があることを望んでおります。
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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