こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『プロを目指したいけどまだ間に合うのか』
『子供に将来テニスを習わせたい』
『プロになって億レベルの賞金を稼ぎたい・稼いで欲しい』
そのような方向けの記事です。
実際に、日本人で賞金だけで1億円を稼いだプロテニス選手が、何歳でどのような環境で育ったのかをお伝えします。
プロで成功する方達が、いくつからテニスを始めているのかの、参考になればと思います。
錦織圭プロ
別格ですが、日本人の夫妻から生まれた普通の日本人体型で、世界4位、アジア男子初のグランドスラム決勝進出を果たした錦織圭選手から紹介します。
彼がすでに賞金のみで稼いでいる金額は、なんと
約26億円です
ATPツアーで常に上位に食い込むようになると、これだけの大金を手に入れるトッププロになれます。
彼がテニスを始めた年齢は
5歳
です。
5歳でテニスを始め、その2ヶ月後に島根のテニススクールに通うようになりました。
その後、13歳からアメリカで武者修行を4年間ほどし、17歳でプロに転向しました。
杉田祐一プロ
錦織圭選手と異なり、大学まで日本の環境で育ち、世界ランキング38位、日本男子歴代2位のランキングを記録しています。
彼が賞金のみで稼いだ金額は
約3億円
です。彼はこれにスポンサー料金がしっかり入るでしょうし、プロが終了直後も、日本テニス界に引く手数多の存在になることが予想できます。金銭的にも大成功した選手です。
彼がテニスを始めた年齢は
7歳
です。
吉田記念テニスセンターで腕を磨き、高校からは超名門校、湘南工科大学附属高校、そして早稲田大学と経て、世界に飛び出す選手に成長しました。
松岡修造プロ
テニスがプロ・アマ問わず、オープン化して以降、最初に日本男子でATPツアーに通用した日本テニス界のパイオニア。
今ではトップジュニアのみのテニス合宿、修造チャレンジなど、日本テニス界の第一人者として活躍中です。
彼が賞金のみで稼いだ金額は
約1,3億円
です。
当時は、テニスの世界大会は今より大分低かったため、成績の割には低めです。が、当時に物価も考えるととんでもない賞金額です。
彼がテニスを始めた年齢は
8歳
です。
お金持ちのエリート一家で生まれており、幼稚園からずっと慶応で育っています。
しかし、彼をご覧になれば分かる通り、きっと厳しい環境だったとしても、逆境を跳ね返して、素晴らしい選手になっていたに違いありません。
西岡良仁プロ
錦織圭が過ごしたアメリカのジュニアテニスアカデミーの卒業プログラムを最後まで生き抜いた2人目の日本人。
ATPツアー優勝も果たし、世界ランキング50-70位ほどで常にTOP100を維持している超一流選手。
彼が賞金のみで稼いだ金額は
約3.4億円
まだキャリアは前半を終えたばかりのため、10億円近く稼ぐかもしれませんね。
彼がテニスを始めた年齢は
4歳
彼は、実家がテニススクールを運営していたので、始めた年齢は非常に早かったです。
添田豪プロ
杉田祐一選手と同じ、ジュニア時代、プロになっても主な拠点で世界と戦えている選手で、世界47位と日本歴代4位の記録を達成しています。
彼が賞金のみで稼いだ金額は
約2.5億円
サラリーマンの生涯給料を賞金だけで30代で稼いでいます。
彼がテニスを始めた年齢は
4歳
名門、神奈川の荏原湘南スポーツセンターで腕を磨き、中学高校は文武両道でのテニス生活だったようです。
伊藤竜馬プロ
杉田選手、添田選手と並び、日本のテニス環境の中で育ち、世界60位、グランドスラム本戦勝利と、プロテニス選手として大成功した選手です。
彼が賞金のみで稼いだ金額は
約1.8億円
30前半で賞金のみでこの金額です。この上で、スポンサーもしっかり付いています。これからのプロを引退された後の生活も、順風満帆に日本テニス界を引っ張っていく存在になって欲しいです。
彼がテニスを始めた年齢は
9歳
他の世界的に大成功した日本人プレイヤーの中では、遅い部類に入ります。
ジュニア時代は、全国ベスト4、準優勝はありましたが、優勝は意外と少ない選手です。プロになり、もっと伸びた選手です。
守谷宏紀プロ
身長168cmと小柄で、日本ランキングTOP7に入った選手。ATPツアーレベルでの活躍は少なかったですが、キャリアの中で2勝した内、1勝はオランダのNo.1選手を破っての大快挙でした。
彼はそのため、下部ツアーのみの転戦でプロ生活を過ごしたわけですが、
賞金のみで稼いだ金額は、
約9,500万円
です。物凄い金額です。スポンサーも当然しっかり付いていますから、サラリーマンの生涯年収はきっと稼いでしまっていることが予想されます。
彼がテニスを始めた年齢は
6歳
神奈川県藤沢で腕を磨き、そして湘南工科大学附属高校を経て、プロの道を進みました。
身長が低くても、億単位のお金を稼げる土壌が、今のテニス界ではどんどん耕されています。
まとめ
日本人男子でプロとして大成功した(している)選手の、獲得賞金とテニスを始めた年齢を紹介しました。
まとめます
錦織圭 | 26億円 | 5歳 |
杉田祐一 | 3億円 | 7歳 |
松岡修造 | 1.3億円 | 8歳 |
西岡良仁 | 3.4億円 | 4歳 |
添田豪 | 2.5億円 | 4歳 |
伊藤竜馬 | 1.8億円 | 9歳 |
守谷宏紀 | 9,500万 | 6歳 |
彼らの年齢を見ると、小学校入学と同時にテニススクールに通い出す、が黄金ルートのように感じます。
小さなお子様がいらっしゃる方は、特に参考になる数字なのではないでしょうか。
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
(1ヶ月お試し無料・女子WTAは独占中継)
テニスをネットで見るならDAZN
*グランドスラム除く
コメント
今12歳で、テニススクールに通い始めたの11歳の時なんですけど、間に合いますかね?
浅越しのぶ選手が12歳から始めてトッププロに上り詰めた事例があるので、不可能ではないです。
公式にプロになれるのは日本ランキング100位以内に入れば登録できますので、努力で越えられる壁だと思います。頑張ってください!
小学5年生からテニスをしていて、いまは中3で中学校に入学してから週3回の部活でしか球を打てない状況です。もちろん毎日家で筋トレをしたり走ったりは、しているのですがやはり部活でなく、スクールに通いテニスをしたほうが良いでしょうか。コーチ無しで世界で戦えるせんしゅになるのは難しいでしょうか?また、テニスコートで球を打つ練習はプロになるなら週何日最低で必要ですか?
現状世界で戦っている選手はコーチがいるので、前例は無さそうですね。
プロになるなら、コートで打つ時間というより、実績として勝てているかが大事かと思います。