こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『お金は大事だと思う』
『年収ランキングを見るの楽しい』
そのような方向けの記事です。
錦織圭の年収は余裕で億を超えています。
アメリカの経済誌、Forbesのスポーツ長者番付に常にランクインしています。
毎月宝くじを当て続けないと達成できない年収です。
錦織圭が出した結果と、年収がどのような関係があるでしょうか。
年収推移と彼がなぜ年収が増え続けるのか、詳しく紹介します。
錦織圭が得るお金の内訳
彼が得るお金の内訳はどのようになっているでしょうか。
それは
・賞金額
・スポンサー収入
の2つがほとんど100%です。
その内スポンサー収入が90~95%程度です。(後で具体的数字で説明します)
特に2014年、グランドスラムで準優勝し、アジア男子唯一無二の成績を残してから、スポンサー依頼が殺到し、オークション形式のように彼の収入が高騰したと考えられます。
その頃から年収の内訳のほぼ全てがスポンサー収入です。
それでは、次章で彼の各年の活躍とその時の年収がどうだったのか、実際の数字を用いて、詳しくお伝えします。
錦織圭選手の年収推移
フォーブスが提供している、スポーツ選手の年収ランキングから、錦織圭選手の各年の賞金とスポンサー収入の推移をお伝えします。全て約、になります。
参考:Forbes公式サイト、ATPテニス公式サイト
年 | 年収 | 獲得賞金額 | スポンサー収入 | テニスの成績 | 世界順位 |
2014年 | 12億円 | 4.8億円 | 7.2億円 | 54勝14敗 | 9位 |
2015年 | 21億円 | 3.3億円 | 17.7億円 | 54勝16敗 | 7位 |
2016年 | 37億円 | 4.8億円 | 32.2億円 | 58勝21敗 | 8位 |
2017年 | 37億円 | 1.6億円 | 35.4億円 | 30勝13敗 | 3位 |
2018年 | 38億円 | 4,0億円 | 34.0億円 | 43勝21敗 | 3位 |
2019年 | 40億円 | 2.3億円 | 37.7億円 | 29勝14敗 | 6位 |
2020年 | 35億円 | 0.2億円 | 34.8億円 | 2勝4敗 | 6位 |
2014年から、世界の最も稼ぐテニスプレイヤーTOP10にランクインし続けています。
アジア男子初のグランドスラム準優勝を達成した2014年から、年収が落ちることがほとんどありません。
2019年の彼にしてはテニス不調の年でも、過去最高年収、コロナ禍で世界恐慌が訪れて、ほぼ試合に出ていないシーズンでさえ、年収は35億円と世界6位の収入です。
おすすめ記事:年収100億!?夢がありすぎるプロテニス選手の年収事情を公開!
錦織圭の年収が一気に上がった2014~2016年
全章の表で、2014-2016年の3年間で錦織圭のスポンサー収入が右肩上がりに一気に拡大されました。
全米オープン準優勝から3年間TOP10を維持した期間です。
2014年日本テニス史上、永遠に残るであろう奇跡の記録、グランドスラム準優勝。
成績も54勝14敗と、全ての男子プロ選手の中で3番目に多い勝ち星を上げました。
しかし、意外と2014年から最高成績を収めた3年間が、年収のピークではありません。(特に最初の2014,15の2年間)
これは推察ですが、スポンサーの皆さんは、慎重だったからだと思います。
2014年彼は偉大な成績を収めましたが、それ以降も成績を収め続けることができる選手なのか、見極めていたのではないでしょうか。
テニス選手の中には、グランドスラムを優勝した時点で満足して引退してしまう選手や、一度好成績を残したら、燃え尽き症候群で、そのまま低迷していくというパターンがよくあるからです。
しかし、彼は世界1位という小学生からの想いを忘れることなく挑戦を続けました。
そして世界1位とまではいかなくても、世界TOP8に長年君臨することができました。
ここから彼を支援したいスポンサーが殺到し続けたのだと推察しています。
なぜ、今でも年収が下がらないのか
これまでの、彼の成績と年収を推移をご覧頂いて、
試合の成績と年収に近年は相関関係がなく
常に世界的に超高額の収入を得続けることができています。
なぜ下がらないのか、それは
・彼のスポンサーになれる企業数の上限が決められている
・アジア・日本の世界進出している企業は、金持ち企業が多い
ことが主な理由です。
彼のスポンサーになりたければ、限りある高倍率の枠を勝ち取る必要があり、その枠は莫大なスポンサー資金を投入することによってその座が得られます。
そして、その枠は今でも順番待ちな状況だからです。
試合の成績が多少振るわなくても、高額を出してでもスポンサー枠が欲しい広告主達がいる限り、彼の収入が落ちることは基本的にないのです。
1社仮に外れても、すぐに新しいお金持ち企業が、彼のスポンサーに名乗り出るからです。
まとめ
錦織圭選手の年収事情について詳しく解説いたしました。
彼の年収は未だ、衰え知らずのとんでもない数字であること、
そして彼の桁違いの年収が、試合の勝敗が少し悪くなっても維持できる理由がよくお分かり頂けたのではないでしょうか。
オークション形式で値段が高騰していく、替えの効かない優秀な人材になれば、それだけ凄まじく年収も上がっていくことになるのです。
経済の仕組みの勉強としても、お役立て頂けたのではないでしょうか。
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