【初級者向け】テニス、シングルス「特有」の基礎ルールを5つ紹介します

コラム

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『これから始めてシングルスの試合に挑戦する』
『テニス始めてまもないですです』
『シングルスのルールがまだ完璧には把握できてないかも』

そのような方向けの記事です。

ダブルスであれば、ルールが分からなくなっても、いざとなればペアに聞けば問題ございませんが、シングルスになると試合中は相談できる相手がいません。

そのため、事前にシングルス特有の基礎ルールを全て把握してから試合に臨む必要があります。

この記事で、その特有のルールを5つお伝えします。

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シングルスポールを必ず立てる

テニススクールでテニスをしていると、基本的にはダブルスしか行いませんし、シングルスの練習会でも、ポールを立てたりすることは少ないです。

が、実際の試合ではこのシングルスポールを立てるのは必須になります。

(プロの試合をご覧頂くと、ポールが立っていないことがあるのですが、これはネットの仕様が初めから一般のと異なっています)

ポールの立て方をお伝えします。

ポールには線のようなもの刻まれているので、アレーコートの内側の所に合わせて、ポールの残り長い方を外向きに直角に向けます。

そのポールをそのまま上に立てた位置になります。

大体、アレーコートの中の外側から1/3ほどの所であれば、おおよそ合っています。

これを立てることで、ネットの高さがダブルスよりも高くなります。

練習試合とかでしたら、試合が終わったら自分から率先してポールを片付けると、周りに良く思われることがあります。そのコートでの次の試合がダブルスだった場合や、自分が最後の試合担当でしたら、是非率先してやってみてはいかがでしょうか。

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アレーゾーンの使用は不可

シングルスですと、図のような範囲がボールを打てる範囲です。

アレーゾーンは使えません。それはサーブを構える時も同じです。

ダブルスと異なり、サーブの時はアレーのゾーンの方まで足をはみ出させて端っこまで打つのはNGになります。

相手を錯乱させたい時に、外に追い出したい時に、サーブを敢えて端っこから打つ戦略はありますが、足がはみ出ることがないようにしましょう。

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タイブレークになった時

ゲームカウントが6-6に並んだ時は、それまでのお互いゲーム毎にサーブを丸々打ちません。

最初の1ポイント目でどちらがかサーブを打ったら、次からは2ポイントごとにサーブを打つ方がチェンジされます。

そのため、最初の1ポイント以外は、必ずアドサイドから自分がサーブを始めることになります。

合計ポイントが6の倍数になる度にチェンジコートします。

チェンジコートした直後のサーブが自分だった時、その時だけ、デュースサイドからサーブを1ポイント打ち、次は相手のサーブに移ります。

タイブレークで最初にサーブを打つのは、試合で最初にサーブゲームを選択した方が打つことになります。間違えないようにしましょう。

全て自分でポイントをジャッジする

テニス初心者、初級者の方がシングルスの試合に挑戦される場合は、ほぼ全ての試合がセルフジャッジになります。

ダブルスであれば、自分が迷ったり、遠いボールのジャッジは代わりにペアがしてくれるケースがありますが、シングルスでは自分で全てしっかり見る必要があります。

ここで必ず守って欲しいことがあります。

ボールはラインをかすっていれば、INなので、際どいボールは紳士的に全てIN判定すること

です。

たまに、際どい球をアウトにする方がいらっしゃいます。

これは相手が非常に不快になりますし、口論になるケースもあります。ここは気持ちよく、際どいボールもしっかりINの判定をして、その上で勝ちに行きましょう。

カッコいいですし、その勝ち方が癖にならないためにも絶対に守って欲しいことです。

ポイントを絶対に忘れない

ダブルスでも必要ですが、ダブルスは4人コートにいるので、誰かが覚えていれば、ポイントやゲームカウントを間違えたまま進行することはまずないでしょう。

ただ、シングルスでは自分自身がポイントやゲームカウントを失念してしまうと、後は対戦相手に聞くしかなくなります。

その時に相手も勘違いしていたりすると、自分に不利なカウントや、ポイントでそのまま進んでしまうことがあります。

初級者、初中級同士の試合では、意外にあるあるなことなので、しっかり覚えるようにしましょう。

そして、サーブを構えるときに相手に聞こえるようにカウントを伝えるようにしてください。これで心配ないです。

まとめ

シングルスのルール、主にダブルスには無い、特有のルールを4つお伝えしました。

途中でルールが分からなくなってしまったり、無意識にルールを間違えて、対戦相手に迷惑をかけないようにしましょう。

お互いに気持ち良く試合ができるよう、是非事前におさえておきたいです。

まとめます

・本番の試合では必ずシングルスポールを立てる
・サーブの時にアレーゾーンに足を入れない、かけない
・タイブレークはすぐに自分にサーブが回ってくる
・際どい球は、入っているボールとジャッジしてラリーを続けること
・ポイント、カウントを忘れない、そのためにも相手にも聞こえるよう声を出す

これらを踏まえて、シングルス試合勝利を目指して、頑張っていきましょう!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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