テニスをすればリンゴが潰せる?テニスで身に付くとんでもない握力

体作り

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

今回は、テニスと握力の影響について、握力の大切さについてお届けいたします!

片手でリンゴを潰せるようになってしまうかもですよ??

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テニスの握力

テニスは、握力のスポーツと言っても良いかもしれないほど、握力の強さが非常に大切なスポーツです。

300gの重量を誇るラケットを、サーブ、ストローク、ボレー、スマッシュ、どれを取ってもインパクトの瞬間に力を込めてボールを打つのです。インパクトの瞬間に手首を動かすため、ボールを握る力が無いと、力強いショットを打つことができません。

プロテニスプレイヤーの握力

プロのテニス選手は最低でも65kg以上の握力があるそうです。
参考:テニスと握力

男子のトッププロ選手の中には100kgを超えているという、筋肉漫画かよ!と突っ込みたくなるレベルの怪物がいる、という噂も耳にしたことがあります。個人的に錦織選手が片手でリンゴを潰せるのかが気になります。笑

日本人の握力の平均値

日本人の握力の平均値は文部科学省調べで下記のようになります。(平成29年度公表データ)参考:握力の予感

年齢男性女性
69.368.79
711.1010.42
813.0812.31
914.9014.13
1016.9016.71
1120.0219.58
1224.0721.71
1329.7524.22
1434.9025.59
1537.1925.44
1640.1526.31
1742.0526.81
1840.9826.57
1941.7726.47
20-2446.3828.16
25-2947.0328.38
30-3447.5028.77
35-3947.3129.17
40-4446.9529.24
45-4946.7029.09
50-5445.7928.29
55-5944.9327.61
60-6443.1726.56
65-6940.1925.28
70-7438.0623.86
75-7935.7422.78

男性だと、ピーク時の平均が50kg、女性ですと30kg程度でした。

テニスプレイヤーの握力は65kgでしたので平均を大きく上回っていることが分かりますね。

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握力の鍛え方

テニスでは握力がとても大切、プロの選手たちは皆握力が強い、それは分かったけど一般人の我々が握力を付けるにはどうしたら良いか?そのトレーニング方法をお伝えします。

ダンベルを使わないトレーニング方法

まずはグーパー法です。名前の通り、グーとパーを高速で繰り返す方法です。やってみると分かりますが、かなりきついです。お風呂に入られる方はテニス動画でも見ながら水の中でグーパーやってみて下さい。辛さが分かるはず。

あとは懸垂やぶら下がりです。自分の体重を手の力だけで耐えるので、これもとても有効です。肩を壊さないようにご注意ください。

ダンベルを使ったトレーニング方法

リストカールというトレーニングが一番ポピュラーです。

やり方はダンベルを逆手で持ち、太ももに腕をくっつけ動かないようにします。そのまま手首だけを返して、戻す、この動作を15回程度、2,3セット行います。

リストカールは手首をそのまま返しますが、もう一つ、スピネーションというトレーニングもあります。こちらの構え方はリストカールと同じになりますが、手首を捻ってダンベルを垂直方向にし、元に戻す、これを繰り返します。リストカール同様15回程度を2,3セット行うと良いでしょう。

ダンベル以外を使ったトレーニング方法

タオルを使ったトレーニング方法をご紹介致しましょう。

簡単です、濡れたタオルを握力の限界まで絞る、これを数回繰り返す、です。これでも十分な握力トレーニングになります。このトレーニング方法でしたら、テレビを見ながらでも、お風呂に入りながらでも行える手軽さなので、風呂の横に絞る用専用(笑)タオルを置いておいても良いかもしれませんね。

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握力が強いと何ができる

折角握力鍛えるなら、それによって何ができるようになるのか、ご紹介したいと思います。

握力50kg

握力50kgは、男性のピーク時の平均値です。

握力が50kgあると、スチール缶を潰せると言われています。つまり、現役世代の男性の半分近くはスチール缶を片手で潰せてしまうことになります。いや、これ結構凄くないですか?

ちなみに筆者は試してみたら意外と凹ませるくらいはいけました。

握力60kg

こちらは、平均値よりも高い数字になりますので、握力用のトレーニングが個別で必要な領域になります。是非先程ご紹介した方法を実践してみてください。意外にもこれくらいの強さになってようやく潰せるようになるのが、生卵と言われています。

普段の生卵は机の端で割るから、簡単にいけそうなものですが、意外にも握って潰すとなると生卵は構造上かなり硬いようです。というか潰せた直後の手の平が悲惨なことになりそうです。笑

関連記事:テニスで使う筋肉に特化!フェデラーとナダルのトレーニング法!

握力 70kg

お待たせ致しました、握力70kgがリンゴを片手で潰せる一つの目安になります。

プロのテニス選手の握力は皆65kgを超えていると言われていますので、男子トッププレイヤーとかは全員リンゴを潰せる握力を持っていることが推測できます。これからテニスの試合をご覧になられる方は、ああ、この人達全員リンゴを潰せるんだなあ、と思いながら見るのも面白いかもしれません。

ちなみにあなたの握力はいくら?

では、自分の握力がどの程度なのか、どこで測ることができるかをご紹介します。

公益財団法人長寿科学振興財団によれば、一般的に、握力計は多くの体育施設、教育施設、健康センター、病院(リハビリテーション室や機能改善室等)に置いてあります。測定可能か各施設に問い合わせてみると良いでしょう。

また、個人で購入することも可能です。小学校の身体測定の時に使用したあのマシーンですね。ネットでも売ってます。安く買えば2000円程度のものまであります。

まとめ

テニスを本気で取り組んでいたら、いつの間にかリンゴが潰せるようになってました、そんなこともありうるかもしれません。

ボールを捉える瞬間、手首の強さがとても大切と言われますが、その手首周りに付いている筋肉が握力を強くする筋肉なのです。

握力を強くするということは、手首を同時に強くすることができますので、怪我の防止にもなります。早速、今日からお風呂の中でグーパーを始めて見ることから始めてみてはいかがでしょうか!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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