莫大な賞金額・・・!テニスのマスターズってなに?グランドスラムとの違いを解説!

プロテニス

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

錦織圭、マスターズでベスト○○進出!といったニュースをご覧になったことある方も多いと思います。マスターズって何?と疑問に思われる方、いませんか?普段TVの無料放送も4大大会しか中々放送できないから、中々馴染みがないですよね?今回はテニス選手のニュースをよりしっかり見られるよう、マスターズについて解説します。

マスターズとは

マスターズとは世界4大大会の次のランクに位置する、ATP主催の男子プロの大会です。

錦織圭選手もこのレベルをメインに出場しています。グランドスラムは全豪、全仏、全英、全米の4大会に対して、マスターズは現在9大会開催されています。芝コートのマスターズはありません。(個人的には1大会頑張って導入してほしい)

ハードコート6大会、クレーコートが3大会になります。本戦は、96人参加で16人が1回戦免除の128ドローか、56人参加で8人が1回戦免除の64ドローの2通りがあります。

4大大会の次に位置すると先ほど言いましたが、ポイントがとても大きいのです。

ATPが主催する4つのカテゴリーのポイントを比較して重要性をお伝えしたいと思います。

ポイント

ではATPツアーのそれぞれのポイントを比較して参りましょう。

★グランドスラム

優勝準優勝準決勝準々決勝4R
20001200720360180

★マスターズ

優勝準優勝準決勝準々決勝4R
100060036018090

★ATP500

優勝準優勝準決勝準々決勝2R
5003001809045

★ATP250

優勝準優勝準決勝準々決勝4R
250150904520

マスターズは丁度、4大大会の半分のポイントです。

しかし、年間開催回数は4大大会の2倍+1大会です。1年間のポイントの合計でランキングが決まるテニス界では、4大大会と同じレベルで重要な大会なのです。

時代により異なりますが、世界10位の選手のポイントは大体2700pt前後です。ランキングポイントは自分が出場した大会の上位18大会の平均で決まるので、1大会辺り平均150ptを稼ぐと世界TOP10が見えてきます。

ATP250では決勝以上、ATP500では準決勝以上、マスターズ1000では準々決勝以上 グランドスラムでは4R以上が150pt以上です。

賞金

賞金額も本当にとんでもないです。基本的に優勝賞金が仮に1000万だとしたら、準優勝は500万、ベスト4は250万とざっくり半分になっていくイメージです。ここでは各大会の優勝賞金で比較します。

4大大会(大まかな円換算)

全豪オープン3億1000万円
全仏オープン2億8000万円
ウィンブルドン3億2000万円
全米オープン4億2000万円
合計13億3000万円

マスターズ

インディアンウェルズ1億5000万
マイアミ1億5000万
モンテカルロ(クレー)1億500万
マドリード(クレー)1億3000万
ローマ(クレー)1億500万
モントリオール1億1500万
シンシナティ1億2000万
上海1億5000万
パリ1億500万
合計11億3000万

4大大会級の規模であることが分かります。

余談ですが、クレーの大会はやや賞金が低めです。(クレーはお金かかるのでしょうか?)

ナダルとジョコビッチの賞金を比較すると

ラファエル・ナダル🇪🇸ノバク・ジョコビッチ🇷🇸
獲得賞金総額 125億円獲得賞金総額  145億円
4大大会タイトル数 19回4大大会タイトル数 16回
ツアー優勝 84回ツアー優勝 76回

ジョコビッチの方がタイトル数は少ないのですが、賞金獲得額が多いです。これはナダルはクレーコートのタイトルが大半で、クレーコートの大会は賞金額が比較的少なめなことが要因です。

関連記事:錦織圭のテニス、歴代獲得賞金ランキングは!?とんでもない結果が分かる

世界TOP30の待遇

マスターズは従来通りランキングポイント順と主催者国の選手に与えられるワイルドカード、そして予選勝者が出場できます。それに加え強制出場義務が与えられる特別なルール。

それは昨年の年間ランキングTOP30の選手に対しては、4大大会とマスターズ8大会の12大会に出場義務が生じます。

仮にマスターズに欠場して0pt、ATP250で優勝して250ptを獲得しても、ランキングに反映される18大会にはマスターズのポイントが優先されるため、0ptが18大会の中に入ってしまいます。

つまり、その選手は17大会のポイントで勝負しないといけないのです。

マスターズは9大会だけど、1大会足りなくない?と思われた方、いらっしゃると思います。モンテカルロマスターズだけ特例で出場義務がないのです。そのため、モンテカルロではなくATP500や250でポイントを取りに行く作戦は可能です。

特例選手・条件

ランキングTOP30は強制的にポイントに加えられるマスターズ1000ですが、ある条件を満たすこと1つにつき出場義務大会の数が1大会減ります。全ての項目をクリアすると全く出場制限が無くなります。

①通算600試合以上試合
②年間12大会以上出場した年から12年プレー
③満31歳に達すること

BIG4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー)は余裕でクリアです。

他には現TOP30で、ワウリンカ、イズナー、モンフィス 、フォニーニ、チリッチも該当します。選ばれしトップ選手の一つの称号です。

まとめ

世の中では4大大会のみに注目が行きがちです。が、普段のプロのポイントではマスターズも4大大会の同レベルに大切なものになります。

また、ATPがその選手の『ビッグタイトル数』項目で数を数えるときは、グランドスラム、ツアーファイナル、そしてマスターズの合計数で数えます。

それくらい大切なビッグタイトルな大会なのです。是非マスターズの大会にも注目してみてください。いつか日本でもマスターズ1000が開催されることを願っています。

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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