こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『かっこいいテニスを見せてやりたい』
『テニプリ大好き!』
『ここぞというときの武器が欲しい!』
そのような方向けの記事です。
今回は超人気漫画、テニスの王子様で登場したことのある技で、実戦で活用できるものを厳選してお伝え致します!
ジャックナイフ(桃城武)
都大会決勝。片足を痙攣した桃城武。
ゲームカウント3-5と大ピンチを迎えたシーン。桃城武が繰り出した必殺技、ジャックナイフです!
この技、我々がよく知るプロも使っている技です。
そう!錦織圭のエアー ケイです!
ジャックナイフはジャンプをしてボールを打つことでボールの最高到達点を腰の位置で捉えます。
高い打点から力強いパワーショットを打つことができます。理にかなっています。
ただ、足が元気な時にお願いします。
足が痙攣したら、棄権しましょう。笑
スーパーライジング(不二裕太)
都大会準々決勝、聖ルドルフ学院の不二裕太が、主人公の越前リョーマに先手を取った時に使った速攻技!
実はこれも、超有名な選手が一時期よく使っていました。
そう、ロジャー・フェデラーのセイバーです!ほぼ、打球が弾んだ瞬間に打つため、相手に次の構えをさせない技です。
ボレーに出る選手は、ハーフボレーとしてよく使う技術です。
ツイスト、キックサーブ(越前リョーマ)
物語のスタートは主人公のこのサーブから始まりました。
ツイストサーブはスライスサーブの横回転と、スピンサーブの縦回転とは違い、
打球が向かう方向から斜めに回転をかけて打ちます。
ロジャー フェデラーも、セカンドサーブでツイストサーブを打ったりします。彼のレベルの球威になると、相手が空振りすることもあります。
ダンクスマッシュ(桃城武)
桃城武の再登場です。
壁に穴を開けたり、客席まで相手を吹っ飛ばす技が当たり前に出てくるテニスの王子様ですが、彼はリアルな世界で使われる技で勝負をしている漢です。
バスケットボールだとダンクシュートはジャンプしてそのままボールをゴールに叩きつけますよね。
ダンクスマッシュは、自分がジャンプすることによって打点をより高くします。それにより、直角に違い角度でボールを叩きつけることが可能になります。
ボールのバウンドで相手の頭上を越えるので、ダンクスマッシュを成功させれば、ほぼ確実にポイントを取ることが出来ます。
歴代最強のサーブ&ボレーヤー、ピートサンプラス選手は、ダンクスマッシュ打ちまくりでした。
関連記事:スマッシュを確実に決めるコツ5選
アクロバットプレイ(菊丸英二)
菊丸英二は様々なアクロバットプレイで観客を魅了します。
現実でも多用されているアクロバットプレイがあります。
また抜きショットです。
私は錦織圭が初めてグランドスラムベスト8に進出して、アンディ・マレーに決めたまた抜きショット、今でも印象に残っています。
このショットは相手にロブで抜かれたショットがギリギリの時に使います。振り向かずに打てるため、走距離が少なくなるメリットがあるからです。
ただ、いきなり我流で行おうとすると、足にラケットが当たって怪我します。
しっかり指導を受けながら、または壁打ちで練習致しましょう!
天衣無縫の極み(越前リョーマ、遠山金太郎)
え!?と思われた方いらっしゃるでしょう。
漫画の中での演出はとんでもなかったです。
この天衣無縫の極みとは、つまるところ、
テニスを楽しみ、ゾーンに入っている状態
のことでした。
そう、これはメンタルの在り方でもあるのです。
強い相手に燃え、スリルを最大限楽しみ、ゾーンに入ってあなたの最高のパフォーマンスを引き出せば、それは天衣無縫の極みが発動している状態と言えるのです!
まとめ
テニヌという造語まで生み出したテニスの王子様。
この漫画の存在で、どれだけのテニス人口が増えたのか、計り知れないです。
彼らの中には現実では考えられない強さのインフレーションスパイラルが生まれています。その中にも、リアルで実用されているショットが織り込まれていることが、また個人的に楽しいと感じる点です。
どの技も実用するには相当な上級者で、且つしっかり足腰トレーニングをしていないと怪我のリスクが増します。ツイストサーブは肩の強さが必要です。中学1年生ではまず無理です(笑)
逆に、テニスを始めたての方は皆、天衣無縫の極みに入っています。漫画の中でも近い紹介のされ方でした。
その上で、これらの必殺技を是非楽しみながら使っていきましょう!
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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