特殊ルール!?テニス、オリンピックの楽しみ方、特殊ルールを徹底解説!

コラム

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『オリンピックが好きでたまらない!』
『テニスが大好き!』
『特殊ルールって何?』

と思われた方、いらっしゃいませんか?オリンピックは4年に1度しか行われない国を背負うスポーツの最も大きな大会です。今回はその中でもテニスオリンピックに関して、徹底解説致します!

概要・歴史

オリンピックでテニスが適用されたのは、1896年のアテネ・オリンピックから。女性は1900年のパリオリンピックからです。世界最大の4大大会に全て優勝すると、キャリアグランドスラムとなります。加えてオリンピックに優勝すると、キャリアゴールデンスラムと言う栄光の称号が与えられます。大会の位置付けではグランドスラムの次に匹敵する位置付けの大会です。ただ、近年オリンピックにATPポイントが付かなくなり、その概念も揺らぎつつあるのが現状です。マスターズ1000への準備を優先する選手も多くなり、2016年のリオ・オリンピックは欠場が相次ぎました。

特殊ルール

シングルス、ダブルス、男子女子共通で3位決定戦があります。テニスのプロ大会は準決勝に負けたらそれで終わり。決勝戦に進出した2人だけが表彰台に登る、です。しかし、オリンピックでは銅メダルがありますので、3位決定戦が特別にあります。

また、2016年、2020年はATPポイントが付きません。

では、シングルスとダブルスのそれぞれの固有のルールを説明いたします。

シングルス

ドロー数は64ですが、8人は主催者推薦枠で選ばれます。そのため、ランキングは上位56名の選手から選ばれます。しかし、シングルスは同国の選手は4人までしか出場できません。

例えば、2020年3月時点での世界ランキングTOP56は、アメリカ5人、フランス7人、スペイン7人が含まれます。そのためそれぞれアメリカ1人、フランス3人、スペイン3人の合計7人はTOP56でもオリンピックに出場することができません。そして7人分は上位56人以外からのランキング上位者から選ばれます。(人数が4人に達していない国のみから)

テニス自体は個人戦ですが、皆、国の代表選手として出場するため、人数の偏りすぎは不公平になるという、観点からだと思います。

ダブルス

ダブルスのドロー数は32、各国MAX6名の出場制限があるため、3組までしか出場できません。ダブルスランキングTOP10選手は確実に出場可能で、他はペアの合計ポイントの順位で決まります。31組はこれで決まり、1組は主催者推薦枠(WC)で選出されます。

ダブルスはファイナルセットに10ポイントタイブレークが適用されます。先に10ポイント先取した方が勝ちで、2ポイント離れていなかったら、差がつくまで続けます。

選手達の懸ける想い

2016年に開催されたリオ・オリンピック、ポイントは付かなくなり、選手の欠場もありましたが、そんな中でも国のために特別に戦う選手の想いを感じる感動的な場面がありました。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア🇷🇸)

世界ランキング1位のジョコビッチは、なんとこの大会で1回戦で敗退する、大波乱のスタートでした。しかし、この大会からはポイントが付かなくなり、世界1位のジョコビッチに取っては、優先度の低い位置付けの大会だろうという、前話もありました。

しかし、試合に負けた直後のジョコビッチ

涙が止まらない

彼は、グランドスラムの決勝で敗退した時(最高レベルの悔しい思いでしょう)でも、笑顔で相手を称えて、涙を流すことは、滅多にありません。そんなジョコビッチの涙。世界中のテニスファンが、ジョコビッチのオリンピックに賭ける想いが相当なものであったと気づいた瞬間でもありました。

ファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン🇦🇷)

感動を称え合う2人

そのジョコビッチを1回戦で破ったのが、このデルポトロ。なんと彼は怪我明けのノーシードでの出場でしたが、準決勝ではナダルも破り、BIG4の内2人を破りました。決勝戦の相手はまたしてもBIG4のアンディ・マレー。試合が終わった後の2人の称え合い、そしてデルポトロの涙。沢山のドラマがここに詰まっています。

関連記事:伝説の復帰物語!怪我!しかし不屈の闘志で蘇るデルポトロを紹介

錦織圭(日本🇯🇵)

2016年リオ・オリンピック銅メダリストの錦織圭。彼は、あまりにも過密スケジュールのため、ポイントの付かないオリンピックは避けた方が良いのではないか、という声もありました。テニスは年間の過密スケジュールの中で、ほぼ丸1年、世界各国を周り、合計ポイントを競うため、試合数の多い上位選手は出場しないことも多いです。

しかし錦織圭の意思も固くチームスタッフも言うまでもなく、出場でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。4年に1度のスポーツの祭典、普段テニス選手は世界中を週変わりレベルで転戦し、そして個人戦を戦い抜いています。その中で同国や異国の他スポーツ選手と共に過ごし国を代表して戦えるオリンピックは、テニス選手にとっても本当に貴重な体験です。そして、我々にとっても!!!是非、出場権を獲得した選手を一緒に応援致しましょう!!

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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