【決定的な違い】テニスで試合になると勝てない理由を5つ紹介します

メンタル

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『練習では入るのに、試合になると全然打てない』
『自滅してしまう』
『緊張して全くショットが入らない』

そのような方向けの記事です。


最初にお伝えしたいのは「練習より試合の方が打てなくなるのは、皆当たり前」であることです。


普段の練習や練習試合では決して味わえないボール、それは


「相手が真剣に勝つために打つ生きたボール」


がやってくるからです。練習と試合では、決定的な違いです。それにより、緊張感も一気に高まるのです。

それを踏まえて、そんなボールが来るような状況でも、なるべく簡単に自分の中で行える対策法を5つお伝えします。

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セカンドサーブの大切さ

練習試合と本番の試合では、セカンドサーブのプレッシャーが全く異なります。

試合におけるセカンドサーブのプレッシャーは凄まじいです。理由は

・相手が打たずして献上するポイント、自滅になる

・ファーストをフォルトしてからセカンドを打つまでの時間、考える時間が出来てしまうので精神的に疲弊する

ストロークであれば、瞬時の判断だったり、相手にボールを打たせてからのミスなので、次の対策に繋
がりやすいです。

しかし、ダブルフォルトは相手の球種を感じることなくポイント献上。最も避けたいポイントの1つです。

対策として、例えば、スクールでもサークル練習でも、サーブを打つ練習がほとんどあると思います。


その時に、なんとなく、取り敢えずサーブを打ってしまっていませんか。気持ちよく、ファーストサーブメインで打ってしまってはいませんか?

練習でも、セカンドサーブで、日頃から99%入るショットを身に付けることです。


是非、そういった練習の時に、本番の大事なポイントでのセカンドサーブであることを頭の中にイメージします。そして、セカンドサーブを打つのです。

そのボールがフォルトしてしまったら、本番ではもっとやらかすと思っていいでしょう。

是非、普段の練習に試合を想定したイメトレをしながらボールを打つ機会を増やしてみて下さい。

サーブ練習の時は
・ファーストかセカンドか、どちらのサーブを打っているのか頭にイメージする


サーブの安定感を増すための詳しい方法はこちらの

テニスのサーブはトスで決まる!?超安定トスを手に入れる方法を徹底紹介


でお伝えしています。

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入念なウォームアップを練習しすぎる

試合に挑戦しているけれども、勝てないあるあるがあります。

それは、練習の時、入念なウォームアップを毎回行っていることです。


これ自体悪いことではありませんし怪我の防止のために、特にテニススクールのレッスンでは必須でしょう。

ただ現実

入念にウォームアップが出来る本番の試合がどれだけあるでしょうか。


中にはノーアドバンテージで、練習はサーブ4本のみ、よくあります。

最初に体が硬く、その間に相手にリードを許しては勿体ないです。

対策法としましては、

・自分で最初のサーブ4本だけがアップの練習試合会に参加する
・試合数が保証されている草トーに参加する


とは言え、普段の練習でサーブ4本で、はい試合!という練習会も簡単には取れないかもしれません。


そういう時は、試合数が保証されている草トーナメントで、最初サーブ4本だけの試合にとにかく慣れる。これが非常に現実的な方法です。実践は最高の練習です。

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プレイスタイルの引き出しを増やしておく

レベルが上がるにつれて、より重要度の増す項目です。


例えば、フォアハンドの強打に極端に依存するスタイルの方を想定します。


その場合、相手がその強打に慣れて返球してきた時に、


次の選択肢があるか


が大切です。

例えば、スライスを混ぜるなりして、ネットプレイを織り交ぜる、などです。

これを取り入れると、相手が新たな球種・スピードの対応に追われている内に、またフォアハンドの強打が通用するようになるかもしれません。

変化に強いプレイヤーは、トーナメントやリーグ戦を安定して勝ち上がれる傾向にあります。

メンタルのあり方

テニスはメンタルのスポーツとも言われます。

しかし、ここに関しては、明確な対策法が確立されていないのが現状です。
あの錦織圭選手でさえ、答えがなくもがき続けているとコメントをしていたことがある程です。

1つ、コツと致しまして、練習試合の自分は

あなたのテニスの実力」では無い

と受け入れることです。

試合でボールが入らなかった時の自分が、「真の実力」であることを受け入れることです。

そうすれば、本番にボールが入らないことでイライラしたり、(ま、こんなもんだよねと思って)意外と吹っ切れたりできます。


また、こればかりは場数をこなすしか無い部分もあります。


今、あなたの周りで練習では強そうでは無いのに、試合になると何故か勝つ方、いらっしゃいませんか。


その方々は、初めから試合に強いのではなく、その状態に持っていくまでに、


数多くの負けを経験している筈です。

本人にどうやってメンタルを手に入れたのか、聞いてみるのも良いでしょう。

試合に慣れるまで試合に出る

想像してみて下さい。

もしあなたが年に50回大会に出てるとします。恐らく次からあるから、次回に生かそう、と緊張している場合もないくらいでしょう。

逆に年に1回のみの試合出場でしたら、滅茶苦茶緊張することでしょう。

この原理を利用して、試合に出る時は、その次の試合まで事前に申し込んでおくことが非常に効果的です。


試合に強い方の中には、実践が半分練習と言う方も現実にいます。


現実的にはここまでは厳しいと思いますが、中々勝てなくて悩んでいる場合は、月に1,2回試合に出続けるという力技があります。


時間的に、金銭的に余裕のある方は是非、一時的に取り組んでみてはいかがでしょうか。(怪我にはご注意ください。)

まとめ

試合になると中々勝てなくなってしまう理由と、その対策法を5つ紹介しました。

まとめますと

・練習で99%入るセカンドサーブを意識して練習する

・本番と同じ条件の練習を随時取り入れる


・得意ショットが通じない時の次の手を事前に用意しておく


・試合でミスする時の自分が本来の実力であることを前提にする


・一時的に沢山の試合に出場する

です。


これら5点を意識し、実践しながら試合に出場し続ければ、あなたの試合の成績はどんどん良くなっていくことでしょう。


実践し試合に何度も挑戦して、どうしても勝てない場合は、エントリーする試合のレベルを思い切って下げることも検討した方が良いかもしれません。


これ以上下げられない場合は、練習で本番を想定したものをイメージトレーニングしましょう。



負けが続くと、誰でも自信を失いがちです。上に挑戦し続けるのと同時に、しっかり普段出場するレベルよりレベル低めの大会で「勝ち癖」を付けることも必要になるでしょう。




Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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