「ルブレフがいきなり強くなったな」
「バコラー 大好き」
「世界トップレベルのテニスを詳しく知りたい」「プロテニスが好き」
そのような方向けの記事になります。
2020年には、世界1位、2位のノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダルを抑え、ATPツアー5回優勝の最多記録を叩き出し、一気に頭角を表した、次世代のNo.1候補です。
一見無表情で、試合中は少し癇癪持ちな面も見えます。が、彼は人間的にとても素晴らしいです。そして強い。彼の人柄・そして強さ、人生のためになる彼の名言をお伝えします。
プロテニスを見るのが、より楽しくなるでしょう。
プロフィール・実績
快進撃真っ只中の、ルブレフ。彼の体格、プレイスタイルなど、確認します。
アンドレイ・ルブレフ
生年月日 | 1997年10月20日 |
身長 | 188cm |
利き腕 | 右 |
国籍 | ロシア🇷🇺 |
プレイスタイル | ハードヒッター |
実績 | 2020年 ATPツアー 単独最多優勝記録 5回 世界ランキングTOP8入り ワールドツアーファイナルズ進出 全仏オープンベスト8 全米オープンベスト8 2回 |
2020年、大飛躍の1年を過ごした、ロシアが生んだ奇跡のハードヒッター(バコラー)、アンドレイ・ルブレフ。
2018年には一度ランキングを30位代まで上げたものの、2019年に100位圏外に転落しました。スランプです。
そこから2020年には8位と駆け上がり続けました。
この破竹の勢いは、この先どこまで続くのか、世界1位まで行くのか、楽しみです。
魅力
彼のテニスの魅力をお伝えします。
バコリフォアハンド
彼の象徴的なショット。それは隙あらば回り込んで打ち出す、爆裂フォアハンドショットです。
彼はTOP8に入る前まで、一時頭角を現してきましたが、イップスか怪我か、中々入らなくなり、負け越しの期間も出てきました。
それでもフォアハンドの強打の連続を諦めませんでした。
ルブレフの公開練習動画にも、フォアの回り込みショットをひたすら打ち続けるものがあります。
そのフォアの精度が高まった今、今までの失点が加点に変わり、一気に勝率を上げることに成功しました。
漲る闘志
彼の試合に対する執念、相当なものです。
ロシアの方々の文化で、あまり笑顔を簡単に見せないというものがあります。
その文化背景も重なり、ルブレフは終始闘志を燃やしたテニス、表情で一球入魂を打ち続けます。それが高確率で入るのですから、恐ろしいです。(入るまで練習し続けた)
ただ、執念が凄まじすぎて、ミスが重なった時、たまにラケットをお痛してしまうことがあります。
今後のメンタル成長の期待でしょう。
憧れの人への尊敬
そんなルブレフが魅せる満面の笑みは最高です。
同国のメドヴェージェフとのビデオ通話も和気藹々です。
コート上のルブレフは常に本気の顔、プライベートでは素敵な満面の笑み。
これがアンドレイ・ルブレフ選手の魅力の1つです。
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テニスへの愛、感謝の名言
彼の人間的な魅力についてお伝えします。
彼の考え方には、素晴らしいものがあります。
特に彼の魅力は、試合に負けた直後に非常に謙虚なところです。だからこそ強くなったのでしょう。彼の名言を3つ紹介します
驚くべきことだ。特にこの厳しい週を勝ち抜いたあと、(この気持ちを)説明する言葉がない。今、僕はここにいる、本当に素晴らしいよ
アンドレイ・ルブレフ
19歳でツアー初優勝を果たした時に、彼がコメントした言葉。彼はとにかく感動を露わにしていました。
僕の周りの人たち、チーム、友達たちにも本当に感謝している。彼らが僕を作り上げてくれたし、彼らがいなければここまで来れなかったよ
アンドレイ・ルブレフ
初のツアーファイナル出場にあたっての意気込みのコメントです。
彼のテニス環境は、家族の支援から始まり様々な人に支えられてきたことを彼は述べ、感謝しています。
恵まれた環境に、凄まじい努力をしているルブレフです。今もその感謝を胸にテニスと向き合っています。
文句なんか何も言えない、本当に感謝
アンドレイ・ルブレフ
彼がこの言葉を残したのは、ツアーファイナル進出で、0勝2敗と2連敗した直後です。このタイミングでコメントできるのがルブレフの魅力です。
悔しくてたまらないでしょう。何故なら2敗目の試合、ルブレフにはマッチポイントがありました。それを自らのダブルフォルトで逃してしまったのです。
それでも、すぐに立ち直って次のプレイに向かっていました。
この謙虚な取り組みが、急成長を導いたのでしょう。
まとめ
アンドレイ・ルブレフ、同国のメドヴェージェフと共にこれからのテニス界を引っ張っていくスーパースターが誕生しました。
試合中は常に真剣で、表情を変えませんが、その中での闘志みなぎるプレイ、凄まじいです。
今後の彼の活躍を応援したいです。
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