こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
テニス界には本当に様々な選手がいます。
貴族のような、王子様のようなテニスをする者もいれば、野獣の如く、闘士みなぎるプレーを魅せる選手もいます。
その中で特に野獣の如く、ダイビング、ジャンピングスマッシュ、世界中で大人気のプロテニスプレイヤー、ダスティン・ブラウン選手を紹介します。
この記事を呼んだら、あなたもダスティン・ブラウンのファンになること間違いなしです!
プロフィール・実績
ダスティン・ブラウン
生年月日 | 1984年12月 |
身長 | 196cm |
利き腕 | 右 |
国籍 | ドイツ🇩🇪 |
プレイスタイル | フリーダム |
賞金獲得額 | 約3億円 |
ドイツ出身のボレーを得意としたサーブアンドボレーヤー。
同じドイツ出身で有名な選手といえばアレクサンダー・ズべレフ選手ですね。二人は試合をしたことがあります。直近ではブラウンの勝利。
彼はこの風貌とダイナミックなプレイを繰り広げることで、観客を大いに盛り上げてくれる選手です。
対戦する側からすると、プレイが読めなさすぎるので、嫌ですね。
現在ツアー勝利数は60勝を超えた所なのですが、
何故かTOP10選手に何度も勝っています。
きっと、強い選手が相手の方が燃える性なのでしょう!
またダブルスで2つのツアータイトル、6度の決勝進出をしています。フォアハンドの天才的なボレータッチのセンスの持ち主なので、ダブルスに強いのも納得です。
手にしたタイトルは
2010年 | メス |
2012年 | カサブランカ |
です。ペアはオランダとオーストラリアのダブルスのスペシャリストでした。
とにかく大物食いをする
自分より遥かにランキングの高い選手を破ることをジャイアント・キリングと呼ぶ方もいます。
ここではTOP10勝利をジャイアント・キリングとして定義します。
ツアーマッチ勝利数は60勝程度と決して多いとは言えませんが、それに対してブラウン選手は何故かTOP10の選手に対して強いのです。細かく見ていきます。
TOP10選手への勝利
2014年 | ジョン・イズナー(9位) ラファエル・ナダル(1位) | 6-4 6-7 7-6 6-4 6-1 | ATP250 ATP250 |
2015年 | ラファエル・ナダル(10位) | 7-5 3-6 6-4 6-4 | ウィンブルドン |
2017年 | マリン・チリッチ(7位) | 6-4 6-4 | ATP250 |
2019年 | アレクサンダー・ズべレフ(5位) | 6-4 6-7 6-3 | ATP250 |
TOP20選手への勝利
2010年 | サム・クエリー (19位) | 6-4 6-3 | ATP250 |
2011年 | スタン・ワウリンカ (14位) | 6-7 6-4 7-5 | ATP250 |
2016年 | ジル・シモン(15位) | 6-4 6-4 | ATP250 |
他
2013年 | レイトン・ヒューイット (元世界1位) | 6-4 6-4 6-7 6-2 | ウィンブルドン |
60勝の内、9試合が時ランキング上位やヒューイットに勝っています。
でも何故か1000位台の選手に普通に負けたりします。
現在ツアー通算60勝の選手で、
ここまで異常にトップ選手に勝利している割合が高いのはもう異例です。
ちなみにナダルとの対戦成績は2勝0敗です。相性って本当にありますね。
強い選手ほど良い試合をする、今でも何かやってくれるんじゃないかと思わせる選手です。
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名言
ダスティンブラウン選手には、大納得の名言があります。それが
俺はやりたいようにやるだけだ
ダスティン・ブラウン
生き様やテニススタイル、すべてがこの言葉に集まっているのではないでしょうか。
有言実行の漢の中の漢でしょう。
まとめ
世界中には、フェデラー、ナダルのようなランキングの高い選手だけでなく、
ブラウンのようなランキングはトップではないものの、世界中に大ファンを抱える人気選手がいるのです。
あなたのそのファンの一人になっていただけたのでは無いでしょうか。今後もブラウンのジャイアントキリングを見ていきたいです。
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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