こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『ストロークがどうしても安定しない。。。』
『ボールにどうしても力が伝わらない』
『強く打つとすぐどこかを痛めてしまう』
そのようか悩みを持ったことのある方、いらっしゃいませんか?ネットを越して、ライン内に入れる。ただこれだけの行為が非常に難しく、そしてやり甲斐のあるのがストロークです。
今回は安定したストロークの極意を5つご紹介します。
ストロークのレベルアップの王道を意識
基本的にストロークのレベルアップパターン大別すると3パターンが考えられます。(細かく分けると沢山あります。)
第1フレーズ ミスを減らすテニス
第2フレーズ 相手をミスらせるテニス
第3フレーズ 攻撃してポイントを取るテニス
このそれぞれのフレーズを順番に、最初は速度の遅いボールに対して行えるようにする。そして次に普通のボールに対して行えるようにする。最後は速球や厳しい回転ボールに対して、と段々レベルアップします。プロは極限レベルのラリーの第3フレーズを極めていく世界でしょう。錦織選手はその極地にいます。
相手の弱点を付けるようなコントロールを付ける前に、強打をし続けても、試合に勝つのは厳しいと思います。
ストロークは脚で打つ
膝の曲げ具合は、ご年齢や体格、怪我の状況で調整して頂いて問題ありません。
ラリーで失敗した後、上半身のスイングを気にするだけでは足りません。ストロークは、上半身のスイングも大切ですが、それ以上に下半身がとても重要になります。錦織選手が急速にランキングを11位まで上げた時、脚の筋肉が盛り上がってました。お尻の位置が明らかに上に上がってました。
下半身でタメを作り、そのタメから使って体の芯はブレさず、体を回転させると自然と上半身も連動して回ります。是非家でやってみてください。
下半身の筋肉の鍛え方はこちらの「テニスで膝の怪我を無くす、5つの方法」で、膝怪我の予防方法としても紹介しています。
両手でバランスを取る
例えば右利きの人がフォアハンドを打つ時、両手フォアを除き、右腕一本でボールを打ちますよね。その時に左腕を意識を集中されたことはありますか?
下半身で正しい体の回転が出来たら、上半身はバランスを安定させるだけで、遠心力を出すことが出来ます。プロのトレーニングで、よくバランスボールのトレーニングをします。
バランスの取り方は両腕を動かしてバランスを取りますよね。同じようにスイングも右腕に連動させて左腕も動かせるように意識すると良いでしょう。左利きの方はそのまま逆が当てはまるわけです。
最後まで振り切る
考え方、下半身、腕と来たら最後はお待たせしました、ラケットのスイングの話になります。片手フォアハンドを例にします。ボールを打ったら、ラケットが体の横まで来るぐらいしっかり振り切ってください。
ショットの威力を調整したい場合は、回転量を増やすか、スイングスピードを落とすか、になります。決してラケットを途中で止めたりしないで下さい。
途中で止まるということは手首をコネ過ぎてしまっていたり、ブレーキをかける本来使わい筋肉を使わせてしまいます。これは手首の怪我や背中の痛みの原因になりますので、ご注意下さい。
腰の痛み予防・柔軟UPは、ストローク上達の上で、必須レベルです。
下記、記事も併せてご覧ください。
メンタル
最後はメンタルです。メンタルがブレると体がブレます。体がブレたらストロークもブレます。じゃあどうしたらブレないメンタルを手に入れるのか。それは、
正直に日頃の球数がものを言います。私も一応選手としてたくさん試合に出ていたことがありますが、諸事情で約1年間テニスから離れていました。
そして、しばらく離れていたのに、一回練習しただけで試合に出るという愚行を犯しました。昔は入ってたショットがスイートスポットに当たりません。練習してないから、自分に自信が持てなかったのです。昔は自分の絶対的得意なウィニングショットも、怖くて打ち込めませんでした。
1から4までをきっちり抑えたら、最後は練習量です!
ただ、どうしても練習量の足りない状態で試合に臨まなくてはいけない場面もあるかもしれません。これには良いコツがあります。私はこれで激戦タイブレークを制したことがあります。
それは、練習していた自分をイメージしないで、『今日のコンディションで可能なテニスを頭を使ってやる』と考えます。
今日の自分に出来る最大は何だろう。そう思うことで自分の理想とのギャップにイライラすることも無くなりました!
まとめ
テニスストロークの極意5選をお届けいたしました。大切なのは、まずは自分のストロークの安定感、コントロール、次に相手への分析力、最後にパワーショットだと思います。
上級者になればなるほど、ウィナーでのポイント確率が高まります。是非、自信を持って打ち込めるショットバリエーションをどんどん増やしていきましょう!!
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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