こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。
『ブリヂストンってテニスやっているの?』
『ラケットメーカー選びで迷っている』
『テクニファイバーってメーカーなの?ブランドなの?よく知らない』
そのような方向けの記事です。
また、テニスに携わっていれば、テクニファイバーという言葉も聞いたことがあるのはないでしょうか。ガットのイメージが強い方もいらっしゃるでしょう。
今、ラケットを始め、若いトッププロがテクニファイバーラケットを採用し始めています。グランドスラムのオフィシャルスポンサーとして絶大な影響力があります。
今回はテクニファイバー歴史、ラケットについて詳しくお伝えします。
あなたのテニスに魅力的な選択肢が1つ生まれるでしょう!
参考:テクニファイバー 公式サイト
メーカーの特徴
フランス本社のテニス、スカッシュ、パデル専門と、ラケットでボールを飛ばすスポーツに特化したメーカーです。
1983年 ストリングメーカーとして誕生
2009年 テニス選手を本格的にサポートし始め
2013年 ATPツアーの公式パートナーに認定
非常に若いメーカーです。
道端で、テクニファイバー専門のショップだったり、マークを見かけること、無いはずです。
テクニファイバーは日本に拠点を置いておらず、
ブリヂストンに販売代理店の権利を託しているのです。
ブリヂストンは日本を代表するタイヤメーカーですね。
ブリヂストンが自社メーカーラケットとテクニファイバーラケットを販売しているのです。そのため、テクニファイバーで検索をかけると、ブリヂストンの名前が前面に出てくるのです。
テクニファイバーの看板ラケットとそれぞれの特徴
では、ラケットシリーズの詳細を見てきましょう!
T-FIGHT RS
ラケットコンセプトは『次のショットの準備はできましたか?』
常に大事なのは、次のショット、テクニファイバーの考え方です。
以下の4つの理念に特化した、テクニファイバー代表ラケットです。
・勝つためのハードヒット
・手放しの安定した、コントロール性能
・自信を持って打てる快適な打感
・ふるい形状と紐のパターンで、スピン効果を最大化
主に、男性向けのラケットです。
T-REBOUND TEMPO
こちらは女性専用に考えられたテクニファイバーラケットです。
デザインも可愛く作られています。テニスプレイヤーの43%は女性であり、そのためのラケットが必要だ、というテクニファイバーの考えに基づき作られたモデルです。
以下の4つの点に特化したラケットです。
・88%の選手が、操縦性(maneuverability)が上がったと実感
・18%ネット高くボールを打って、堅実的なテニスが出来る
・11%従来のラケットよりパワーが出る
・7%従来のラケットよりスピンがかかる
男性、女性双方にとって魅力的な2種類のラケットラインナップです。
他、テクニファイバーでは、ガット、ボール、ラケットバッグを販売しています。ストリング、ボールはATPツアー公式大会で採用されているほど、高い技術力を有しています。
テクニファイバーを使用している代表的なプロ選手
テクニファイバーを使用しているトッププロ選手をご紹介します。
ダニエル・メドヴェージェフ(🇷🇺)
2019年たった1年、弱冠23歳にして世界ランキング19位から最高4位に上り詰めた選手。試合中は表情を変えずに淡々と行う、メンタルの安定感、ラリーの安定感が強みのプレイヤーです。
戦績
・2019年 マスターズ1000 優勝2回 準優勝1回
・2019年 全米オープン 準優勝
ヤンコ・ティプサレビッチ(🇷🇸)
錦織圭が世界のTOPを狙う20-22歳の頃。大きな壁になった名プレイヤーです。錦織圭に5連勝。そして、世界8位まで上り詰め、ワールドツアーファイナルズに出場。引退後もテクニファイバーの契約を続けているようです。(公式サイトにティプサレビッチの名があるため)
成績
・2011,2012年 全米オープンベスト8
・ツアー優勝4回 準優勝7回
・デビスカップ 優勝
ダリア・カサトキナ(🇷🇺)
大坂なおみがグランドスラムに次ぐ大きな大会でタイトルを獲得した時の、決勝相手。
可愛いです。世界ランキングTOP10入りも果たしました。東京の大会にも出場しに来てくれます。
成績
・2018年 プレミア・マンダストリー 準優勝
・ツアー優勝 シングルス2回 ダブルス1回
まとめ
今回はテクニファイバーラケットについて詳しく紹介しました。
テクニファイバーも他メーカーに引けを取らず、スピン・イフェクト・テクノロジーを基軸とした、プロアマ・プレイスタイル問わず対応でしています。特に
次のショットを考える
を理念として出しているところが、このメーカーの個性でしょう。
メドヴェージェフの台頭でより知名度がよりアップしました。どのメーカーを選ぶか迷っている方は、この記事でテクニファイバーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。
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