審判で年収1000万!?テニス、審判になるには?方法・仕事内容を徹底解説!

コラム

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『テニスの試合をテレビで見るけど、あの人達はどうやって審判になったの?』
『普段自分の試合で審判をしてくれている人達はどのような方々?』
『自分も審判になりたい!』『審判で生計を立てたい!』

と思われたことのある方へ特にオススメの記事です。

テニスの関わり方は、プレイヤー、コーチ、ショップ、メーカー就職、は思いつくとは思いますが、審判という非常に大切な関わり方もあります。詳しくお伝えしていきます。

大きく3つの資格があります。3つとも各都道府県で行われている大会から、世界大会に関わることのできる資格まで、存在します。

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レフェリー

他のスポーツでもレフェリーという言葉は聞いたことあるのではないでしょうか。テニスの場合はレフェリーはどのような役割を担うのでしょうか。

トーナメント要項の作成に参画することをはじめ、トーナメント会場におけるコートの設営が、テニス規則に即したもののであるかを確認したり、チーフアンパイアやチェアアンパイアを任命・指導します。また、ドローを執り行い、オーダーオブプレーを作成するなど、テニス規則、諸規定に基づき、トーナメントを公正かつ潤滑に運営するための多くの責任を負います。

公共財団法人 日本テニス協会

円滑にテニスの大会を進める上でなくてはならない存在。日頃、テニスのトーナメントが開催するディレクターです。

選手の試合スケジュールや、コート割り振りを決めているのも彼らです。その配置次第で大会の収益が大きく左右される非常に責任の重い仕事とも言えます。

試合で起きたトラブルの最終決定権を持つ審判の中で一番偉い人たちです。椅子の上に座っている方が試合の決定権を持っていますが、選手がそれでも納得いかず抗議をし続けるなど、会場内ではどうすることもできない状況ではコート内にも出流必要があります。

プロの試合をご覧になられる方は、大揉めして収集がつかない時にトランシーバーを持った正装で来られる方々がいると思います。あの方々です。

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チーフアンパイア

こちらは、レフェリーの方々含め、トーナメントに関わる者たちの管理職のような立場に当たる人たちです。日本人では40人程度しか資格を持たない難関資格の1つと言えます。

トーナメントに必要なコートオフィシャルを招集し、必要に応じて教育します。トーナメント各日のコートオフィシャルの勤務割当表を作成し、勤務の評価を行います。また、レフェリーの手助けも可能な限り行います。

公共財団法人 日本テニス協会

大会のレフェリーの次の責任者となる人たちです。テニスの大会に大きく関わっていくためにも、必要な資格です。

彼らは日々行われる試合の主審、線審を誰にするか、何人するか、どのような配置にするか、を考えたり、主審、線審の方々を集めることも仕事になります。ボールボーイ、ガールの方々とコンタクトを取っているのはチーフアンパイアということになりますね。

この資格の方々はコート内に出ることはほとんどありません。大会の縁の下の力持ち集団の中の縁の下の力持ち的な方々です。どの道大会には必要不可欠な存在であることに変わりはありません。

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アンパイア

こちらは、線審や主審の立場を担う資格です。目の良さや瞬時の判断力もが求められる、先天的な才も求められる仕事で、とても取りがいのある資格でしょう。世界大会に携わることのできる資格の保有日本人は現在たったの1人です。

チェアアンパイア、ラインアンパイア、ロービングアンパイアなどの審判を行います。

公共財団法人 日本テニス協会

主審は選手のポイント、ゲーム、セット間の時間の管理、カウントのコールを行います。線審がいない場合は全てのポイントのインアウトを見ないといけません。テニスの試合は長くなると数時間かかります。その間、ずっとコールを間違えず、時間をチェックし、ボールの判定を行う。凄まじい体力が求められる仕事です。

グランドスラムの決勝で座っているあの方々は、そのミス一つで数億のお金が動く可能性があるのですから、選手と同じレベルのプレッシャーと戦って試合を進行してくれています。

この資格の頂点は、グランドスラム決勝の主審。国内で言えば楽天ジャパンオープンの主審でしょう。トーナメント中での試合の進行を滞りなく行うため、日々テニスに貢献してくれています。ちなみに最高資格を持つ主審になり、グランドスラムに関わるレベルになると、宿泊費・交通費がしっかり支給され、年収はおおよそ1000万円程度と言われています。

まとめ

テニス界の審判に関わるお仕事について徹底的に解説致しました。

大会の運営、ドロー作成だったり、出場する選手達が気持ちよく、滞りなく試合を進められているのは間違いなく彼らのおかげです。公式トーナメントに出場する選手は是非彼らに敬意を持って接しましょう。テニスで審判という関わり方を考えて見ている方は、是非これらの資格を取得してみてはいかがでしょうか。

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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*グランドスラム除く

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