フェデラーだけじゃない!テニス界のバズーカ大砲男、ワウリンカを紹介

プロテニス

こんにちは!テニスの魅力を日々お届け!Tennis Windsです。

『スイスのトッププレイヤー、フェデラーしか知らない』
『片手バックハンド大好き!』
『BIG4をグランドスラムで破る男がいる』

スイスには、現在2人の化け物がいます、1人はグランドスラムタイトル20数を誇るロジャーフェデラー。そしてもう1人がこの大砲男、スタン・ワウリンカです。

何故大砲男という名前が似合うのか、彼の魅力、素晴らしい偉業を余すことなくお伝えします!

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1.プロフィール 実績

では、プロフィールと主な実績からいきましょう。

スタン ・ワウリンカ

生年月日1985年3月28日
身長185cm
利き腕
国籍スイス🇨🇭
プレイスタイルアグレッシブベースライナー
成績グランドスラム優勝 3回
マスターズ1000優勝1回
北京オリンピックダブルス優勝
(ペア:ロジャー・フェデラー)

今は正式名称は現在スタン・ワウリンカですが、元はスタニスラス・ワウリンカという名前で登録していました。長すぎて呼びにくかったか途中で選手登録が改名されました。

また、日本ではwawinkaをワウリンカと呼んだり、バブリンカと呼んだりと呼び名が別れていますが、どちらもOKのようです。

スイス出身の強烈な大砲のような片手バックハンドを持つアグレシッブベースライナー。

既にマッチ勝利数も500勝超え、これはレジェンドクラスの数字です。ツアー優勝数も16回と素晴らしいですが、ワウリンカの素晴らしい所はその内訳です。

16回の優勝のうち、3回がグランドスラム、1度がマスターズ1000、ATP500が3つと彼は何故かトーナメントのレベルが上がると急にパフォーマンスのギアが上がることがあります。覚醒ワウリンカと日本では愛称が付くほどです。

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単独記録

彼の単独記録を見ていきましょう。

・チェンナイ・オープン3連覇 優勝4回 決勝進出5回

中国で開催されるATP250の大会です。各大会毎にそれぞれ選手が記録を持っていますが、ワウリンカ選手はこの大会で世界で一位の成績を残しています。

・グランドスラムの決勝は全員当時の世界ランキング1位を破っての優勝

ワウリンカ選手を日本で有名にしている最大の要因だと私は思っています。このBIG4が男子テニス界を支配している中、ワウリンカは現在BIG4の一角のマレーと同じ3回のグランドスラムで優勝しています。それもシード選手が偶然負けてのラッキードローでないところが本当に凄い。

全豪オープン2014 ラファエル・ナダル 全仏オープン2015 ノバク・ジョコビッチ 全米オープン2016 ラファエル・ナダル とBIG3が世界ランキング1位の時に真っ向から勝ったのです。ちなみにマスターズ1000の優勝もロジャー・フェデラーを決勝で破っての優勝。もう文句なしの実力で捥ぎ取った成果です。

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筋肉の鎧、そして突然発動する覚醒ワウリンカ

ワウリンカ選手は非常に骨太な体格をしています。

体重は身長183cmに対して80kg超えですが、それでグランドスラムの5セットマッチを7試合できてしまうのですから、足の筋肉も凄まじいのは想像に固くありません。ただ、ナダル選手とはまた別のつき方ですね。

しかし、パワフルヒッターの印象が強すぎるせいか意外と身長は高くないのですね。(周りが190cm超えの大男ばかりなので、感覚がおかしくなっていますが笑)

関連記事:筋肉に頼らずボールをパワーヒットする方法5つをご紹介!

サーブ記録

サーブの成績も非常に良いです。見ていきます。

順位は二桁になりますが、歴代のランキングの順位です。これはとんでもないことです。

サーブ速度 歴代22位

ワウリンカは本当に急に爆発的なショットを繰り出すのですが、それはストロークだけではありません。サーブの最高速度は歴代22位です。その速度は時速234km/hです。ちなみに東京~新大阪間に新幹線の時速は217km/hと言われています。Σ(・□・;)

サービスゲームキープ率歴代37位

彼はスピードだけでなく、そのキープ率も全人類で37番目に高い数字を誇っています。キープ率は82.69%です。5回中1回のブレークですから、1セットの中でサービスは1回しかブレイクされない計算です。テニスをされている方だと実感されると思いますが、これは男子プロテニス界では本当に凄い数字です。

まとめ

海外のスポーツ選手は、どうしてもチームのエースだったり、国のNO1に注目が行きがちですが、世界にはまだまだこんなに凄い選手がいるのです。

特に彼の片手バックハンドはどの選手からもエースを大量生産できるもので、彼の類稀なる練習と、強靭な胸板から作り出されていると思います。

片手バックハンドでもっと威力を出したい、という方はこのワウリンカの打ち方、トレーニング方法を取り入れていくと、あなたも相手が一歩も動けなう凄まじい片手バックハンドを会得できるに違いありません。

Tennis Windsでは、『テニス🎾に関わる全ての人々をより幸せに』の理念の元、発信を続けています。是非、他の記事にも遊びに来てみてください。

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*グランドスラム除く

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